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ダブルタップ
2006 / 09 / 12 ( Tue )
20060912224902.jpg

2000年 香港
原題/鎗王
製作・ストーリー/爾冬陞(デレク・イー・トンシン)
監督・脚本/羅志良(ロー・チーリョン)
キャスト/張國榮(レスリー・チャン) 方中信(アレックス・フォン) 黄卓玲(ルビー・ウォン) 谷徳昭(ビンセント・コク) 他

かつて香港一の射撃の選手だったリック(レスリー・チャン)。一度は競技の世界から退いていたが、ふとしたきっかけから再び競技会に出場することに。大会当日、順調に勝ち進んだリックは決勝で、香港警察No.1の腕を持つ特捜刑事ミウ(アレックス・フォン)と対戦する。が、そこに株の取引に失敗し自棄を起こしたミウの同僚刑事が現れ銃を乱射し始める。ミウが同僚を撃つことに躊躇している時、リックの銃弾がその男の頭を打ち抜いた・・・。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生する。弾痕から、犯人が“ダブル・タップ”と呼ばれる神業に近い技術を持つことが判明、リックの名が容疑者として浮上する・・・―Yahoo!Japanより抜粋―
まずは、レスリー、お誕生日おめでとう!!
今日、9月12日はレスリー・チャンの誕生日です。
只今、大阪のシネ・ヌーヴォでは、レスリーの生誕50年を記念して、彼の映画の特集上映をしています。
私も、『ブエノスアイレス』『ダブルタップ』『キラーウルフ』『ハッピーブラザー』の4本を見て来ました。
どれも本当に面白くって、レスリーは可愛く綺麗で格好良くって。
迷の方々が遠方からも沢山来られていて、レスリーへの愛がひしひしと感じられる良い特集上映でした^^

以下、ネタバレありの感想文となります。
『ダブルタップ』は勿論ですが、彦主演の『ワンナイトインモンコック』もネタバレしていますので、未見の方はご注意くださいね。

さて、製作・ストーリーは、大好きな『ワンナイト~』のデレク・イー監督。
この『ダブル~』に登場するミウ刑事が、『ワンナイト~』に登場するミウ刑事と同一人物である事は、香港映画好きの方は既にご存知ですよね。
それを知って以来、『ダブル~』が見たくて見たくて!
そして遂に!念願叶って見る事が出来たのですが・・・、泣いた・・・。
はい、思いがけず泣いちゃいました。

『ワンナイト~』でのミウ刑事は、黒社会を相手にする現場の刑事でありながら、銃を発砲する事にすごい抵抗を持っていて。
その理由である引きずっている過去が、この『ダブル~』の事件です。
部下や友人を負傷、殺害された刑事が、その犯人の恋人をおとりにし、犯人を自らの手で射殺しようとします。
が、愛する妻に「人を殺さないで」と説かれ、怒りや悲しみ、複雑な感情に苦しみ抜いた末に、やはり犯人を射殺してしまう・・・。
それがミウ刑事の過去です。
ミウ刑事を演じるのはアレックス・フォン。私は、『ワンナイト~』で初めて彼の演技を見ました。
酸いも甘いも知っている大人の、そして影をひいた刑事を雰囲気で演じていましたね。
『ダブル~』ではまだ若く、それゆえ純粋に苦しむひとりの愛妻家の刑事。
この事件の所為で、『ワンナイト~』では離婚をしてしまってましたね。
どれだけの過去が・・・と色々憶測していましたが、解き明かされた彼の過去のあまりの重さに、思わず泣かされてしまいました。
アレックス・フォンとデレク・イー監督、素晴らしいコンビだと思います。
もっともっとこのコンビの作品を見たいです。
ミウ刑事のその後は・・・見たい気もしますが、『ワンナイト~』後の彼はあまりに可哀想なので、見ない方が良いのかも。
それより、新作『門徒』にはアレックス・フォンは出ていないのでしょうか?
出てれば、もっと楽しみが増えるのに・・・。


あ!レスリーを少しも語ってない・・・(汗)
レスリー演じるリックは“殺人者(サイコキラー)”となっていますが、私が見た限り、人を殺す事に快感を覚える自分を抑えられなくて、狂ったように苦しんでいる部分もあり、そこまでサイコサイコした感じには思いませんでした。
まぁ確かに、そういう描写がセリフでなく映像でしか表現されていないので、受け取る側によって見方が違うのでしょうが。
レスリーは、視線の移動の仕方とか目の光の映し方とかが、本当にすごいです。
とにかくこの人は、自分の顔や目が今カメラにどう映っているのか、それを熟知しているんだなぁと思いました。
俳優なら当たり前かもですが、その術にここまで完璧に引き込まれると、本当に感動ものです。
あと、嬉しそうに演じてましたね、この役。
一応“サイコキラー”なので、かなりキレた感じの演技もしているのですが、何か楽しそう♪
口で「ばぁん」と銃声の音をイタズラっぽく言うのが、逆にコワくて好きです。
映像も少し凝ってたと思うので、撮影現場とか楽しんでたんじゃないかなぁ・・・て、勝手に想像したり。

それと、プロの射撃選手の役でもあるので、レスリー、アレックス・フォンともに、銃の構え方とかがちゃんとしてましたよね。
中盤の部下が撃たれていく銃アクションシーン、いわゆるハラハラドキドキシーンとは違っていて、ちょっと地味な感じすら受けました。
が、その効果か?ミウ刑事がじわじわ追い詰められてく様子が痛いくらい伝わりました。
先日見た『ザ・ミッション 非情の掟』みたいな格好良い銃アクションも勿論大好きですが、こういう空しさを感じられるのもたまらなく好きです。
ラストの銃アクションシーンの、CGかな?銃弾のスローモーションは、画期的に見るべきものなのかもしれませんが、一瞬現実に戻されるので、出来れば普通に演出して欲しかったなぁ。

あと、リックの恋人コリーンが好きです。
「男を本当に愛した事あるの」だったかな?
こ~んな格好良過ぎる恥ずかしいセリフを言っても、彼女なら全然OK!
普通なら、この2人でラブシーンとかやっちゃうんでしょうが、そんなシーンがなくても2人の愛をしっかり表現出来るのが、デレク・イー監督(ロー・チーリョン監督も)の素晴らしいところですね。

帰りの電車では、レスリー迷の方がいまひとつ物足りない映画だと話しておられたのですが(まぁ、確かにレスリーがとことんダークな感じですし、救われないっちゃ救われないし)、私はそこも含めて大好きな映画でした♪
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