全件表示TopRSSAdmin
information


スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

_____________________________________________________________

-- : -- : -- | | page top↑
華の愛 遊園驚夢
2006 / 10 / 02 ( Mon )
20061002120029.jpg

2001年 香港
原題/遊園驚夢
監督/楊凡(ヨン・ファン)
キャスト/呉彦祖(ダニエル・ウー) 王祖賢(ジョイ・ウォン) 宮澤りえ 趙志剛(チャオ・チーガン) 他

1930年代前半の貴族文化が爛熟記を迎えた頃の中国。
美しき歌姫ジェイド(宮澤りえ)は大富豪の貴族の5番目の妻として嫁ぎ、何不自由なく暮らしていた。贅を尽くした衣装や、夜毎の華やかな宴、広大な庭園、しかし、彼女は夫の愛が冷めた後は満たされぬ日々を過ごしていた。
そんな彼女の哀しみを紛らわしてくれるのは、夫の従姉妹・ラン(ジョイ・ウォン)1人とそして阿片。デカダンな生活に溺れ、同性愛にも似たランからの愛に慰められていた。
しかし、そんな貴族の家にも没落の影が近づいていた。家宝を売り払い、妻たちに豪奢な生活をおくらせていた家の財産が尽き、ジェイドは暇を出される。
ジェイドは女学校の教師として自立していたランを頼ることに。
擬似家族にも似た穏かな日々に、初めて満たされ心の平安を感じるジェイド。彼女の身体は病に蝕まれつつあった。
そしてランの心は、1人の男性(ダニエル・ウー)に傾いていた・・・
―「GAGA」関連ページより抜粋―

映像美やら芸術性やらを前面に押し出した映画というのが、実はちょっと苦手です。
で、この『華の愛』にも勝手にそういったイメージを持っていて、なかなか手が出せずにいました。
う~ん・・・寝ちゃうかも・・・と^^;
が、とんだ思い違いでした。
とってもと~っても面白かったです!
ストーリーはしっかりしていますし、映像美は勿論ですが、俳優の演技も大変素晴らしいですし。

以下、この新鮮な感動の勢いに乗って、徒然~とネタバレで感想を。

とにかく、宮沢(“澤”が正しいのでしょうか??)りえちゃんがメ~ッチャ良かった!
正に“薄倖の美女”という言葉が似合うジェイドという女性を、清楚に哀憐に、そして時には妖しく演じていました。
チャイナドレスも体にぴったりなものではなく、『花様年華』のマギー・チャンとはまた違った魅力の中国女性でした。
家に閉じこもり俗世界を遮断した中での美しさ、観葉植物的な印象を受けます。

20061002133708.jpg

正面も横顔も完璧!な人形のような美しさ、そしてそこに見事に血を通わせた演技は、さすがモスクワ映画祭で賞を取っただけ事はありますね。

映画の出だしのシーン、貴族の豪邸での誕生会の様子がまるで舞台みたいで好きです。
あれは京劇なのかな??そういった扮装の人物が画面を踊るように交差しますよね。
このシーン、結構長回しで撮っていたのでは??
映像も大変幻想的で、正に夢のようなワンシーンだったと思います。
そして、その夢のような貴族の世界も、時代の流れと共に崩壊していきます。
壊れて、そして消えてしまう儚さが、このシーンの美しさをより強調しているのかもしれませんね。

特に好きなシーンは、酔ったジェイドが第2秘書の部屋を訪れるシーンです。
日頃、ジェイドは第2秘書を無意識ながらも密かに想い、第2秘書の方はただ“ご主人様の第5婦人=奥様”として接します。
日記をつけていた第2秘書にジェイドは、「その日記に私も出てくるの?」と尋ね、第2秘書は臆面なく「もちろんです」と答えます。
この第2秘書は、その後兵役につき、そのまま戦死してしまいます。
戦死した後、その日記はジェイドの元に。第2秘書がそう遺書に残したからです。
その日記を読み、第2秘書もジェイドに想いを寄せていた事を知らされます。
私が思うに、ヨン・ファン監督はプラトニックな愛にこそエロティシズムを意識しているのでは??
『美少年の恋』でもそう感じました。
そして、このシーンは正にそれでは・・・と。
ジェイドへの想いを隠しながら、彼女に「もちろんです」と答える第2秘書は、ヨン・ファン監督ならではのエロティシズムの象徴ではないかと思います。
って、我ながらエライ大げさなものいいですね(苦笑)
まぁ、ジェイドとランが、若い役者相手に賭けマージャン(ルールは野球拳と同じで服を脱ぐ・笑)をする辺りも、監督ならでは・・・な感じを受けましたが^^;

男装の麗人なジョイ・ウォンも素敵でした~。正に宝塚!!
ジェイドと男装のランがベットで並んで寝そべっているシーン、そらも~お耽美で。
セリフなんかも、すご~いキザで^^ そこがまたタマリマセン。

20061002142940.jpg

この後、帰るランの靴ヒモも結ぶジェイドが良いのです。
そして、掛けてあったコートを手に取り、後ろ髪を引かれながらも、颯爽とその場を去るランがまた良い!!

ところで・・・まだ?彦の出番はまだ??彦の感想はないの???
と、お感じの方もいらっしゃるかも・・・ですが、映画自体も正にそうなんですよねぇ。
ねぇ・・・彦はいつ出てくるの??とか~な~り!待たされますね。
で、遂に彦の登場!
彦演じる中国の好青年・シンは、ランの学校に何かの調査をしに来ます。
ハイ、待ちに待たされた彦の登場に取り乱し過ぎて、一体何の調査に来たのか、ちゃんと字幕を読んでいませんでした(大恥)
でも、学校の女子生徒たちも、「かっこい~」だの「背が高い~」だのキャアキャアと大盛り上がりです。
まだ小学生ぐらいだと思いますが、いつの時代、どこの国でも、女子はうるさいおませですね^^

でも、覗きはまだ早いわよ!!

ハイ、覗きは犯罪です。
でもでも!ラン先生は覗いちゃう訳ですねぇ~彼(↓)を。

20061002145205.jpg

このシーンですが、実は・・・ちょっと「こんなもん?」と思ったり^^;
私ってば、勝手にもっとすごいのを想像していたようで・・・(大汗)
でも、うなじやら腕やら、胸板やら背中やら腹筋やら、あげくにはもう少し下やら(笑)。
しなやかで逞しくて、そして美しい彦の肉体を、これでもか!とばかりに堪能出来した。
ごちそうさま^^

その後、しばらくランとシンの愛の軌跡が続きます。
映画の前半のプラトニックな感じとは打って変わって、濃厚なキスシーンもあったりで^^
でも、ジョイ・ウォンと彦なので、少しも下品になりません。も~ただただ美しい。
彦のキスシーンは、一見男性的にふるまいながらも、その閉じた目が恍惚としていて。
今回も正にそれで、見ている者を惹きつける素敵なキスシーンでしたね。

ランとシンの関係を知ったジェイドはショックを受けます。
林の中で、か細く声を上げ泣くジェイドの姿が。
ジェイドの悲しみを知ったランもまた心からそれを悲しみ、シンとの関係を終わらせます。
彦ってば、捨てられるのねぇ・・・。
拾ってあげたい!って思った迷の方が、私を含め大勢いるはず^^

20061002170937.jpg

彼女はもちろんシンを心から愛していたんでしょうね。
貴族社会で育ち、それに甘んじず肩肘を張って生きてきた彼女が、彼の前では女をさらけ出し、またそれに喜びを感じていたのですから・・・。

ラスト、林の中にランとジェイドとその娘が3人が。
ランとジェイドは紅葉の木々の中で、美しく華やかだった昔を振り返ります。
2人の目に映る美しく紅葉に彩られた枝々は、映画のところどころに登場していましたね。
映像美の細部に至るまで、ストーリーに沿わせた意味があったのだなぁ・・・と、ヨン・ファン監督のセンスにすっかり脱帽でした。

彦の肉体美はもちろんですが、ヨン・ファン監督の美意識にも酔いしれる事が出来る、素晴らしい映画だと思います。
そして、ジョイ・ウォンと宮沢りえの繊細で大胆な演技とその表情に、とことんヤラレた映画でした。
また好きな映画が1本増えました^^

画像は、中国の映画資料サイト「U影電影頻歩」より。
スポンサーサイト

_____________________________________________________________

18 : 22 : 21 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
<<ジェイ関連メモ | ホーム | 男同士の・・・>>
コメント
----

また遊びに来させていただきました。
グリングリン♪です。

「華の愛」、お気に召されたようで、何よりですぅー。
なんたって、私はこの映画で彦にやられましたからー。
ヨンファン監督、彦の魅力引き出すの、最高に上手いです!
特にジェイウォンを横にタバコを吸ってるシーンが好きだったりします。
やっぱ、彦は、クラシックで正統派な中国人青年が、一番似合ってる気がしてますー(私だけでしょうか)。
今もカジュアルな服を着てる彦より、七三分けやオールバックでスーツをびしっとキメテル彦にそそられます(笑)!

今度、チャンチェンとかと上海が舞台の映画かなんか(←良く分かってない、、)を撮るんですよねー。これも楽しみー。
by: グリングリン♪ * - * URL * 2006/10/02 * 23:38 [ 編集] | top↑
--グリングリン♪さん♪--

こんにちは~。
また遊びに来て頂いて、と~っても!嬉しいですv

ジェイ・ウォンの横で煙草を吸うシーン、私も大好きです。
1本の煙草を2人で交互に吸う様子が、大変色っぽくってv
正統派中国青年の彦、確かに良いですよね。
彦の役どころは色々ありますが・・・トリッキーな犯罪者とかインテリな2代目とかアートなホモとか(笑)
でも、このジャンルもどんどん開拓していって欲しいですね。

ジョン・ウー監督の彦の新作『天堂口』。
チャン・チェンとの共演が本当に楽しみですね。
リウ・イェやスー・チーも共演だとかで、この豪華さに期待するなというのが無理ですよね♪
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2006/10/03 * 11:35 [ 編集] | top↑
----

はじめまして、香港警察をみて
彦のファンになった ニコルと言います。
どの映画での彦も、、(実はまだ全部はみてないけど)
Sexyーーーーーーーーーーですね!

ところでこの映画は、100%のうちどれくらい彦出てる?

20年代~40年代前半のクラシック系のファッションが好きな私としては、内容よりも、衣装と彦に眼が入って・・・・・・・とにかく 内容も良さそうだね!

絶対に借りてみます!
by: ニコル * - * URL * 2007/01/26 * 20:42 [ 編集] | top↑
--ニコルさん♪--

初めまして~weiyangです。
『香港国際警察』の彦のジョー、ホント最高です!やっぱり堕ちちゃいますよね^^

『華の愛~』、ぜひぜひ!彦率は・・・10%以下ですが(汗)、その分濃密にsexyーーーーーです!!
『香港国際警察』だとドカーン!と面白いですが、こっちはちょっと淡々とした感じでしょうか?衣装も映像も俳優も大変素晴らしいので、ニコルさんにも気に入って頂けると良いなぁ^^鑑賞後には、ご感想なんかも聞かせて頂けると嬉しいです。

では、よろしければ、またぜひ遊びに来てくださいね^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/01/26 * 23:12 [ 編集] | top↑
--weiyangサンへ--

>彦率は・・・10%以下ですが(汗)、その分濃密にsexy>ーーーーーです!!

OhーーーーーーーーーNOガビーン
ほとんど出てないンですね! でも少ないシーンながら
強いインパクトを与えてる彦って、本当に演技派ですね!

内容も良さそうだし観ますね!


by: ニコル * - * URL * 2007/01/28 * 09:58 [ 編集] | top↑
--『華の愛~』&『パープルストーム』、を観ました!--

ご感想書くの本当に苦手なので、
感想にならないかもしれないが、
嘘偽りのない、素直な意見を書きます!

『華の愛~』
内容、登場人物、衣装、映像美
全て100点満点な 私好みの映画です。
時代物のこういう切ないラブストーリーが私は大好きです。
この映画に少ししか出てなかったけど、華をそえた
強烈なインパクトを与えている彦は本当にカッコイイーーーーーーーーー。 ジゴロめいた彦、内容的にダメになるかもしれないけど、いっぱーーい出て欲しかったな!!!
やっぱダメか・・・・・・。

華の愛で好きなシーン↓
①ジェイ・ウォンの横で煙草を吸うシーン、私も大好きです。1本の煙草を2人で交互に吸う様子が、大変色っぽくってv(同意見)
②体を洗っている彦、 思った以上に長かったような
気もしたけど、大ファンなら、2時間以上このシーンだけ
観たいですね(*´σ-`*) ヘッヘッヘ~


『パープルストーム』、
正直、チープでださい ハリウッドの真似映画ではないか?
と見る前から かなり期待しないで観てみたら
最高におもしろかったです。 アクション映画です。weiyangサンもまだ見てないみたいなので、これは
私のオススメ作品です。

by: ニコル * - * URL * 2007/01/30 * 16:06 [ 編集] | top↑
--ニコルさん♪--

おぉ!早速ありがとうございます!

『華の愛~』、ニコルさん好みの映画だったみたいで。私も大好きな映画なので、メッチャ嬉しいです。
本当に全てが素晴らしいですよね。その中で、ある意味お色気担当の彦の存在が、少しも安っぽくなくて。本当に最大限に魅力的ですよね。彦迷としても、こんなに嬉しく楽しい事はないです。
彦の沐浴シーンですが、尺はおっしゃる通り充分だったと思います。ただ、撮り方がもうちょっとエロくて良かったかも・・・と。え?充分エロかったですか?私ってば、どっか麻痺してるのかなぁ(汗)。
2時間強まるまる彦のセクシーシーン、映画としてはやっぱり駄目ですよねぇ^^;でも・・・例え駄目になっても、私は見たい気がします。

『パープル・ストーム』、ニコルさんもオススメなんですね。私もです。はい、これは見ています。日本公開の彦映画で見ていないのは、『重装警察』です。近くのレンタルショップになくって・・・(泣)
『パープル』、惜しむらくは、役に対して当時の彦がちょっと若過ぎるとこでしょうか。ぜひもう一度、今の彦に演じて欲しいと思います。
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/02/01 * 23:26 [ 編集] | top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://19740930.blog57.fc2.com/tb.php/139-bf22768d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。