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隣人13号
2006 / 11 / 24 ( Fri )
20061121141523.jpg

2004年 日本
監督/井上靖雄
原作/井上三太
キャスト/中村獅童 小栗旬 新井浩文 吉村由美 他

村崎十三(小栗旬)は、小学校でクラスメートの赤井トール(新井浩文)にいじめられた記憶を、10年たった今も引きずっている。ある日、十三は古びたアパートの13号室に引っ越す。同じ日にその真上の23号室に引っ越してきたのは、暴走族を引退し、今では妻子持ちの赤井だった。さらに十三は、赤井の勤める建築会社にもぐりこむ。十三は、自らを「13号」と呼ぶ凶悪な別人格(中村獅童)に導かれるまま、復讐のため赤井に近づいたのだ。だがやがて、十三は「13号」を抑えきれなくなり・・・―「goo 映画」より抜粋―
まず、オススメは絶対しません。
私は、途中かなり気分が悪くなりました。我慢しながらどうにか見終えました。
15歳以下のR指定で、確かにえぐい描写もあるんですが、基本止め絵だったりロングショットだったり。
その程度なら見慣れているはずなのに(それもどうやろ・・・)、どうしてこうも気分が悪いのか。
それは、人間の内面のダークな部分(“闇”といったような表現もされますが)、その演出が素晴らしくえぐいからだと思います。
そのダークサイドを演じるのが、中村獅童。
正に、コワイ、キモイ、ヤバイ。
この言葉を、賞賛を持って彼に送りたいと思います。演技云々というより、とにかくビジュアルがハマっていました。

で、主人公を演じるのが小栗旬。
純粋そうで弱々しくって、暗い。
そして、何かを秘めていそうな雰囲気が良かったです。
途中、小栗旬が実体なのか中村獅童が実体なのか、ちょっとこんがらがってしまいました。
多分これって監督の狙い通りの反応なんだろうなぁ・・・と思うと、ちょっと悔しかったり。
それにしても、小栗旬は真っ裸で頑張っているというのに、中村獅童は何故にボトム着用??
思わず、中村獅童のお尻は放送禁止になるくらい汚いのかなぁ・・・って、深読みし過ぎ??

ヤンママの子がパフィーの吉村由美に似ているなぁ・・・と思って見ていたら、本当に吉村由美でビックリしました。
本当に元ヤンって感じで。・・・え?素??(苦笑)なんにしろ、なかなかの女優っぷりでした。
そして、劇団ひとりもそのままお笑い芸人として登場!
かなり怖い使われ方でした。笑えないって感じで。
劇団ひとり、「オンエアバトル」に出てた時から好きでした。今はすっかり小ぎれいになってv

フィクションはフィクションとして心から楽しむ!が私のモットーですが、この映画に関してはだたのフィクションと割り切って見れませんでした。
この映画で描かれているようなダークサイドを抱えている人が、今の世の中にいないとは言い切れないと思います。
むしろ、絶対いる。
子供は純粋で無邪気。だからこそ、残酷な一面もあります。
面白さを優先しちゃって、他人を平気で心身ともに傷付けたり。
その無意識の中で、加害者になったり被害者になったりした経験って、今の世の中誰にでもあると思います。すごく悲しい事ですが。
あと、主人公達の子供時代のシーンには、大人が全く出てきません。
これはストーリー上必要なかったからだと思いますが、現実もそうなのでは??
でも、子供の世界を子供だけで管理させるのは本当に無責任。
だって、子供はやはり子供で未熟なんですから。
善悪の判断や自分の行動がもたらす影響を深読みするとか、出来ない事が沢山あるんです。
少なくとも、大人は子供の世界に常に関わっていなくてはいけないのでは・・・。

とまぁ、色々考えながら見ていたんですが、ラストでちょっと救われました。
もの足りない人もいるかもですが、私はこういう終わり方で良かったと思いました。
いじめない事がもちろん一番ですが、いじめられっ子も勇気を出せたら良いよねって感じで。
そんな勇気が出せるような世界を作る為に、我ら大人はやはり頑張らなくては・・・と思います。

このDVDを貸してくれた友人曰く、「一番怖いのはアニメ部分」。・・・本当にそうでした。
こってりと濃密なダークサイドをアニメ絵で濁したつもりなのかもですが、アニメ絵独特の毒があって本当に怖かったです。

オススメは絶対しません。
しませんが、今のこのタイミングだからこそ、色々考えさせられる映画だったとは思います。
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