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黒蜥蜴
2006 / 12 / 03 ( Sun )
20061203121440.jpg

1968年 日本 松竹
監督/深作欣二
原作/江戸川乱歩  劇曲/三島由紀夫
キャスト/丸山(現:美輪)明宏 木村功 川津祐介 松岡きっこ 宇佐美淳也 西村晃 丹波哲郎 三島由紀夫 他

世界的宝石商の岩瀬(宇佐美淳也)は、娘早苗(松岡きっこ)の誘拐と、時価一億円のダイヤ「エジプトの星」の強奪を予告する女賊・黒蜥蜴に怯え、探偵・明智小五郎(木村功)に警護を依頼した。岩瀬父娘は大阪のホテルに姿を隠したが、隣室には岩瀬の店の顧客・緑川夫人(丸山明宏)が泊っていた。実は彼女こそ黒蜥蜴だった・・・―「goo 映画」より一部抜粋―

「カルト&ミステリー~愛と幻想の映画案内~」なる特集上映へ出掛けました。
『黒蜥蜴』と同時にもう一本、『悪魔が来たりて笛を吹く』も見ました。
初見の『黒蜥蜴』とは違い、こっちは何回も見ているはずなのに、今回初めて金田一耕助を西田敏行が演じている事を認識しました。・・・なんでだろ??
一見インパクトが強そうですが、結構スルー出来るキャラなのかもしれません、西田敏行って。
金田一って、結局は殺人をやれるだけやらしての事後解決?が多いので、役立ってんだかどうだか・・・って感じですね。
でも、この映画はそれをとことん正当化してて。仕方ないよねぇって、わずかながら思えました。
男女の・・・なシーンも多いですが、取って付けた感がないのはさすがです。

以下、『黒蜥蜴』の感想です。なんか・・・アゲアゲ↑↑って感じです(苦笑)
最高!!ビバ!乱歩ワールド!!!

スクリーンには、上質の乱歩ワールドが展開されていました。
上映中、メチャメチャ楽しかったです!乱歩好きには至福の時でした。
私が今まで見た乱歩映画の中では、1、2を争う素晴らしい出来だと思います。
美の伝道者・三島由紀夫の詩的なセリフ回しと、それに血と肉を与えるもののけ・美輪明宏・・・素晴らしい!ブラボー!!
以前見た京マチ子の黒蜥蜴も良かったですが、美輪明宏の黒蜥蜴は異世界の住人というか。
独特の美しさと毒に、更に若さと兼ね備えた美輪明宏は正にもののけ☆無敵です!
その美輪=黒蜥蜴が恋する名探偵・明智小五郎には、七人の侍のひとりである木村功。
木村功といえば、私の中では『足摺岬』のダメンズの印象が強く、あまりに頼りなくないか!!?と最初思いましたが、なかなかのダンディーっぷりでv スーツ姿が素敵でしたvv
ただ、美輪明宏とセリフをやり取りするシーンでは、さすがに声負けしちゃってて。ちょっと残念。
無感情な感じでありながら、低音で響く声だと良かったなぁ。『陸軍中野学校』の市川雷蔵みたいな。あ~雷蔵さんの明智小五郎、かなり見たいかもv

『仁義なき戦い』のイメージがあまりに強い深作欣二監督ですが、乱歩ワールドもなかなか!
器用な監督さんだなぁ・・・って思いました。
でも、対黒蜥蜴として集められた用心棒たちが、ちょっとガラ悪過ぎ☆だったりする辺り・・・^^
そうそう!用心棒たちを束ねる元警察官の役で、西村晃も出ててビックリ☆相変わらず、小ズルくって流し目が色っぽかったですv

三島由紀夫も出ています。体の筋肉やら胸毛やらが美しい(らしい)青年の役です。正確には、その剥製の役です。
目をむいて上を向いた状態で静止しているので、たまにプルプルします(笑)
筋肉も確かにすごいけど、それ以上に胸毛とかもみあげとかがすごいです。
三島由紀夫の田宮二郎を崩したような顔を見る度、彼が監督・主演した『憂国』を見る日が待ち遠しいながらも、ちょっと空恐ろしくなります^^;

とつらつら書き連ねましたが、私がこの映画を見たかった一番の理由は、川津祐介が出ているから。(思わず太字・笑)
大ッ好きなんです、川津祐介。
今回の役柄は、自殺を思い詰めていたところを黒蜥蜴に拾われ部下となり、黒蜥蜴を恋焦がれる若くて美しい男、雨宮潤一。役名からして美青年!(笑)
最初の登場シーン、泣きながらバーで突っ伏していたところを黒蜥蜴に声を掛けられます。
泣き顔を上げると、黒蜥蜴に涙の跡をやさしく指でなぞられ・・・ぎゃぼーー!!!(のだめ風に大喜び・笑)
ちょっとちょっと!誰に感謝すれば良いの!?乱歩?深作監督?三島由紀夫?美輪明宏??
とにかく川津好きにはたまらん演出です!
基本、白のスーツか青いステンドグラスみたいなシャツを着ていました。あとは、髭を付けて船員の変装?とか。
黒蜥蜴に足にまとわりついたり、黒蜥蜴の前では髭の変装はしたくないと言ったり(素のビジュアルに自信があるから・笑)、黒蜥蜴が剥製にキスをするのをうらやましがったりと、すっかり黒蜥蜴の恋の奴隷。
川津祐介の演技ってたまに・・・ですが、こういう地に足が着いていないっていうか、不思議キャラはホント似合うなぁ。
ちなみに、私の川津祐介ベスト5は、1位『赤い天使』の負傷兵、2位『剣』の今時の大学生、3位『けんかえれじい』のスッポン、4位『好人好日』の好青年、5位『青春残酷物語』の太陽族、といった感じです。(見ていない映画もドラマも多いので、今後変動する可能性大)
機会とご興味があれば、ぜひぜひ!ちょっと抜けた声と広めのおでこが特徴v
それと、川津祐介は目の色がちょっと変わっています。今回改めて気付きました。
ちょっと青みがかったグレイっぽい色・・・もしかしてクォーターか何かなのかな??

20061203154323.jpg

ラストも川津祐介で。『青春残酷物語』の長回しのシーンは、やっぱり良いですねv
以上で、とことん自己満足な感想を終わらせて頂きます。後半、川津祐介しか語ってない・・・(汗)
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