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暗いところで待ち合わせ
2006 / 12 / 17 ( Sun )
20061217200622.jpg

2006年 日本 
監督/天願大介
原作/乙一「暗いところで待ち合わせ」
キャスト/田中麗奈 陳柏霖(チェン・ボーリン) 佐藤浩市 井川遥 宮地真緒 岸部一徳 他

公式HP 

交通事故が原因で視力を失ったミチル(田中麗奈)は、父親(岸部一徳)と二人暮し。しかしその父が死に、ミチルは親類の反対をよそに一人暮しを始める。彼女の家の下は駅のホームだ。ある日、一人の男がそのホームから転落し、入って来た列車にはねられて死亡する事件が起きた。その直後、一人の青年・アキヒロ(チェン・ボーリン)がミチルの家に忍び込む・・・―「goo 映画」より一部抜粋―
まず、私は好きな映画でした。
原作の雰囲気とはちょっと違う気がしますが、この映画に漂う、日本映画らしい時間の流れとでも言うのかな?間を大切に使っている感じ、そこがなんとも好きでした。
実際は129分もあったんですが、それも長いとは思いませんでした。
そして、殺人事件自体もしっかりサスペンスしてて、ラストはそういった点でも楽しめました。

密かに豪華キャストなんで、ちょっとビックリしてしまいました。佐藤浩市が出てるのは知ってたけど、後の面子は全然チェックしてなくて・・・。はい、いつもあまり下調べ?せずに出掛ける事が多いんです。(だからって、たまにタイトルすらうろ覚えやったりするのはどうやろ・・・)
佐藤浩市はメッチャ好きなんですが、演技がいつも同じような気がするのは私だけ!?硬派なカタブツから今回の軟派なガキ大将的上司まで、同じ演技で通すっていうのはある意味凄いです。それにしても、佐藤浩市ってば、爪の先から髪質までフェロモンの塊!男汁!!個人的には、棟居刑事の彼が一番好きだなぁ^^
岸部一徳は・・・すぐ死んだ☆けど、良いお父さんだったんだろうなぁ・・・というのが凄く伝わってきました。一徳効果ですね。
ところで、この天願大介監督って、あの今村昌平監督の息子さんなんですね。そらまた・・・スッゴイ!巨匠がお父さんやわぁ(笑)

田中麗奈は、原作のミチルに結構近かったのでは・・・と思います。穏やかな演技が中心だった分、感情的なシーンは胸にきました。
劇中の衣装もとっても可愛かったです。ふんわりスカートとか、フェミニンで可愛いニットとか。そうそう、私が着ていたのとそっくりなキャミソールを着てて。一瞬喜びましたが、よくよく見たら向こうの方が桁違いに高そう☆でした。

チェン・ボーリンは、やっぱり格好良かった!ご飯作ってあげた~いvvv
・・・やなくて^^;、ちゃんと聞き取れる日本語をしゃべってて驚きました。実は、ボーリンの日本語は今回初めて聞いたんです。(『シュガー&スパイス』、まだ見てないんです~)うん、中国人とのハーフで、中学校(でしたよね?)から日本へ来たって設定は、なんとかクリアしていますよね。
それでも、日本語にいっぱいいっぱいで、演技がちょっと大変そうなシーンもありましたが、そこはちゃんと目力でカヴァーしてましたよね。
原作と比べると(なんて、読んだのはもう数年も前ですが)、ボーリンが演じたアキヒロは闇の部分がちょっと違うように思います。ただ、原作のアキヒロは日本人ですが、映画の中国人とのハーフという設定のおかげで、アキヒロの闇の部分がより分かり易かったのでは??原作はもっと言葉にならない闇っていうか・・・。
ボーリンも、いつもの生き生きキラキラを抑えて、闇を抱える・・・なんて一見似合わない役をしっかり演じ切っていた!と、私は評価したいです^^

このふたりが良いのは、この設定でも雰囲気が変にエロくならないところでしょうか。
それこそ、石橋蓮二と宮下順子とかでこの設定だったら、絶対なんかあったろ!!と勘繰りますもんね。ない訳がない!(笑)
なので、このふたりは恋愛とかそういったのではなく、同類としてお互いを支え合ったんだろうなぁ・・・と素直に思えます。
乙一の原作もエロスとはほど遠かったので(そこがかなり残念なんですが・苦笑)、このふたりのキャスティングは良かったんではないでしょうか。

ただ、やっぱり残念に思うのは、『暗いところで待ち合わせ』というタイトルの持つ意味とか雰囲気とかが、今ひとつ生かし切れていない点です。
ミチルは事故で目が見えません。視界の全てが、“暗いところ”な訳です。その“暗いところ”で、アキヒロとの知らぬ間の共同生活が・・・。
そして、ミチルがアキヒロの存在を感じ始めるところから、“待ち合わせ”が始まります。
原作の奇妙でちょっと幻想的なこの雰囲気が、もうちょっと出てればなぁ・・・。
なんて、好きな映画だっただけに欲が出ちゃいました^^;
ちなみに、チラシのタイトルの“ところ”が斜めなのが、私はなんだか気に入っています。
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23 : 41 : 47 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
--さっそく♪--

こんにちは~ weiyangさんの感想、楽しみに待っておりました~v-522

原作を読まれたことがあるんですか~!
私、乙一作品は 1冊しか読んだことないんですけど 凄く好きな作家さんですv-521
だから映画を見たとき、設定は面白いからきっと原作はもっと面白いんやろうな~と考えました。

ほんとですね!言われてみると佐藤浩市って、どんな役でも同じ演技ですね(笑)
私も大好きですけど、なぜか嫌な人のイメージが強いです。

私は この映画で一番印象に残ったのは 井川遥でしたv-519
なんかあの走ってるシーンが 凄いインパクトでした(笑)

チェン・ボーリンは『幻遊伝』という映画でも ちらーっと日本語しゃべってるんですけど、その時もまだ下手でした。頑張って勉強してるんですね~^^
『幻遊伝』も面白かったので またお暇な時に観てみてくださーいv-528
by: sajee * uoE2JWmY * URL * 2006/12/20 * 21:58 [ 編集] | top↑
--sajeeさん♪--

こんばんは~。
わぁ、絵文字が動物シリーズになっていますね。私があまり絵文字を使わないので(こんな事ですら面倒臭い・苦笑)、どうぞ皆さんで使ってやってくださいね。

原作、乙一が好きな友人から借りて読みました。他にも、「夏と花火と私の死体」や「死にぞこないの青」とかを読みました。sajeeさんは何を読まれたんでしょうか?なんて聞いておきながら、最近のだと全然分かんないんですが^^;発想が面白い作家さんですよね。原作の方が映画よりちょっと暗い感じかな?でも、映画も本当に良かったですよね^^井川遥!全力疾走のシーンは迫力でしたね。すんなり嫌な人が演じられる佐藤浩市のおかげで、動機云々は説明不要って感じで・・・さすがだ(笑)

『幻遊伝』、映画館で見たかったんですが、どうしても行けなくって・・・(泣)レンタルしているのかな?ボーリンの日本語の上達振りを確かめる為にも、ぜひ見てみようと思います^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2006/12/20 * 23:30 [ 編集] | top↑
--メリークリスマス・イヴ☆--

こんにちは~v-525

私も 乙一好きの友人から借りたのですが『GOTH』という小説です。ご存知ですか?
読んだのは2、3年前で、話はすっかり忘れてしまいましたが 面白かったことだけは覚えてますv-533
この機会に(?)今度何か他の作品を読んでみようかと思いますv-518
by: sajee * uoE2JWmY * URL * 2006/12/24 * 16:22 [ 編集] | top↑
--sajeeさん♪--

こんにちは~メリークリスマス!

「GOTH」、結構コワイらしいとだけ聞いています。
私も乙一を読んだのって、3、4年は前だと思うので記憶があやふやですが。
乙一を読まれて、オススメがありましたら、ぜひご紹介くださいね。もちろん乙一以外でも、ぜひぜひ☆
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2006/12/24 * 18:27 [ 編集] | top↑
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