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恋する惑星
2007 / 06 / 04 ( Mon )
20070601185446.jpg

Chungking Express
1994年 香港
原題/重慶森林
監督/王家衛(ウォン・カーウァイ)
キャスト/林青霞(ブリジット・リン) 金城武 王菲(フェイ・ウォン) 梁朝偉(トニー・レオン) 周嘉玲(ヴァレリー・チョウ) 他

刑事223号(金城武)は“重慶マンション”近くの雑踏の中で、金髪にサングラスの女(ブリジット・リン)とすれ違う。「その時、彼女との距離は0.5ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした」。刑事223号は軽食店“ミッドナイト・エクスプレス”で、新入りの娘・フェイ(フェイ・ウォン)とすれ違う。「その時、彼女との距離は0.1ミリ。6時間後、彼女は別の男に恋をした」。刑事633号(トニー・レオン)は店の常連。彼はスチュワーデスの恋人(チャウ・カーリン)との別れを受け入れられずにいた・・・―「goo 映画」より一部抜粋―
私がまだ十代の頃、バイト先の友人がカーウァイ監督の作品が好きで。薦められて『天使の涙』を見たのが、私のカーウァイ・ワールド初体験でした。その時は、ただただ映像が印象的で。ストーリーは全然把握出来なかったのですが、その映像だけは脳裏にしっかり焼き付いていました。

この作品は、ふたつの物語から成っているのですね。金城武演じる223号とトニー・レオン演じる633号の、それぞれの恋の物語。
やっぱり映像が凄いですね。滲む光とか、鏡に映る世界とか、不規則なテンポとか。あと、音楽へのこだわり。勿論物語を盛り上げる為なんですが、その手段である映像と音楽だけでも映画として成り立ちますよね。

俳優陣もさすがですね。カーウァイ監督の作品を見る度に思うのですが、彼らに求められるのは演技云々以前に、この世界の住人になれるかどうか。金髪のカツラにサングラスにレインコートなんてコントみたいな変装をしたり、パイナップルの缶詰を一気食いしたり、石鹸やふきんやぬいぐるみに話しかけたり、不法侵入して掃除したり。そういうのが浮かずに、この映像や音楽と同等の存在になれるかどうか。それが一番のポイントのように思います。

『天使の涙』→『欲望の翼』→『花様年華』→『ブエノスアイレス』→『2046』→『楽園の瑕』、そして今回の『恋する惑星』の順でカーファイ監督の作品を見てきて。う~ん・・・。「香港映画が好き」って言うと、「ジャッキー・チェンが好きなんでしょ」と返されて困る。“香港映画=ジャッキー”という世間の認識が悲しい・・・という意見をよく聞きますが、私の場合、「ウォン・カーウァイが好きなんでしょ」と返される方が困ります。私が香港映画を好きな要素にジャッキーは確実に入っていますが、カーウァイ監督の作品はまだ・・・と感じるのです。素直に好きと言えないのです。どちらかと言うと、ちょっと苦手なのです。
おそらく最良の出会いのタイミングを逃しちゃったんでしょうね、私は。この作品を素直にセンセーショナルに感じ、描かれている飴細工のような恋を素直に愛おしく思える、そんな年齢や状態の時に出会っていれば・・・と。

ただ、『ブエノスアイレス』と『花様年華』は好きなのです。そこから考えると、一番私と相性が良くない要因は、あのしゃべくり倒す独り言。『ブエノスアイレス』と『花様年華』は、この独り言が比較的少ないですよね。詩的と言えば確かにそうなのですが、どうも駄目なのです。でも、これが売りのひとつでもある訳ですし、それに惹き込まれず置いてきぼりにされている時点で、私ってば残念☆って感じで。

とまぁ、一回目の感想はこんな感じになってしまいました^^;
今回は否定的?になっちゃいましたが、2回目、3回目でまた感想が変わるかもしれません。それと照らし合わせたくて、こんなグズグズな感想ですがアップしてみました。
でも、この作品って今から13年も前の作品なんですね。ちっとも古さを感じませんね。それってやっぱり凄いなぁ。
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19 : 23 : 26 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
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こんばんは~
恋する惑星、大好きなんです。ズバリ香港映画のきっかけがトニーだったので既に鑑賞済みでお邪魔しに来ました。
カーウァイ作品て好き嫌いの差がハッキリ出やすいかもしれませんね。あたしもトニーファンにならなかったら受けつけなかったと思いますよ。だからなのか?金城武とブリジット・リンの前半編は好きじゃないの。
好きなのは花様年華ですね~。
>しゃべくり倒す独り言
爆!主人公が延々ね、倒しまくってますよね(笑)
by: てぃんまう * - * URL * 2007/06/05 * 00:01 [ 編集] | top↑
--てぃんまうさん♪--

こんばんは~^^
この作品が好きって方、かなり多いですよね。ウチに遊びに来て頂いている方だけでも、てぃんまうさんを入れて4人も存じ上げています。
警官のトニーさんは良かったです!制服がありえん似合うし、背中や脇に汗だらだらなのも良いし、ご飯食べたり髪を撫で付けたりする姿も素敵でした。えぇ、勿論白タンクに白ブリーフもv (笑)そうか・・・好き要素も沢山あったんだなぁ・・・。(今更気付くし)
トニーさんにしろレスリーにしろマギーにしろ、この世界に住む事を許された彼らは素晴らしいです。あのしゃべくりも、芸があるから出来るんですよね!はい、分かってはいるんですが・・・^^;
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/06/05 * 00:30 [ 編集] | top↑
--またまたお邪魔します。--

この映画は今のところ自分のNo.1アジア映画です。
「恋する惑星」を見てトニー・レオンにが好きになり、香港映画に夢中になりました。自分は何を見ようか迷ってた時だったので、見るタイミングもよかったのかもしれません。この映画を見なくても映画は見ていただろうけど、アジア映画好きな今の自分はいない!と思います。という自分もウォン・カーウァイ監督の映画全部好きというわけじゃないですよ。苦手な映画もあります。
もし「ウォン・カーウァイが好きなんでしょ?」と聞かれれば好きと答えると思います。その前に少なくともその人はウォン・カーウァイを知っているという事に感動します(笑)それぐらい自分の周りには香港映画を知らない人が多いんです。

でもウォン・カーウァイ監督の映画好きだから見てね!とは言いにくいかもしれませんね。ジャッキー・チェンなら見て!絶対面白いから!と言えますけど。。。それぐらい好みがわかれる映画ですよね。
by: natsu * - * URL * 2007/06/05 * 14:40 [ 編集] | top↑
--natsuさん♪--

こんばんは~^^

『恋する惑星』はnatsuさんのかけがいのない、大切な作品ですよね。
natsuさんとこの作品の出会いのエピソードは、natsuさんのブログで知っていたので、その影響もあってとても見たかった作品です。これがカーウァイ監督デビューであれば、もっと新鮮で印象的で、素直に面白いと感じたのかなぁ・・・。やっぱり出会いのタイミングをしくじったのかも・・・と。でも、まだ一回目の鑑賞です。実は古本屋でVHSを買って見たので、またいつでも見れます。今後この作品が私の中でどうなっていくのか、それがちょっと楽しみだったりします。あんまりだった作品が、2回目、3回目で好きになるのって、私の場合結構あるので・・・。
この作品を見てて、街とか光とか人とか言葉とか。そういうのが幻想的・・・と言うとちょっと違うのですが、色の付いたガラス越しに見ているような、そんな世界。カーウァイ監督の作り出す香港という街は、やっぱり大好きでした。なので、今後もカーウァイ監督の作品は見続けると思います。苦手なはずなのに見るのが止められない、それって結構凄い魔力だなぁ^^;

ウォン・カーウァイを知っている人、確かに普通は身近にいませんよね。この間知り合った人に、古い日本映画と香港映画が好きって言ったら、「小津(安二郎)とジャッキーでしょ」と返されて、ジャッキー≧小津>カーウァイって認識度!?と思ったり。まぁ、ジャッキーの認識度はやっぱり絶大ですよね。
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/06/05 * 21:32 [ 編集] | top↑
--君は天使の涙を見たか?(日本版宣伝より)--

久しぶりに『天使の涙』を観ました。レオン・ライと金城武がカッコイイなあ~と思いました。
『天使の涙』と『恋する惑星』は双子みたいな作品です。

ブリジッド・リン→レオン・ライ=殺し屋

フェィ・オン→金城武=変な人?

パイナップルの話とか、キオスクとか、スチュワーデスとか、金髪とか、重慶マンションとか・・・

『天使の涙』はミュージック・ビデオのように映像と音楽重視みたいな感じです。ワザと予測を裏切るシーンが多いです。
王家衛は、ひねくれてるんですね。
by: おおくぼ * 5lgk84Pk * URL * 2007/09/03 * 22:37 [ 編集] | top↑
--おおくぼさん♪--

こんばんは~^^
『天使の涙』!私が最初に見たウォン・カーファイ監督作品です。細かいとこは忘れてしましましたが、金城武ってしゃべらないと格好良いんだなぁ・・・と思ったのを記憶しています。(失礼な!)
見た当初から殺し屋が日本人顔で結構好きでしたが、今思うとレオン・ライなんですよねぇ。殺し屋なんてファンタジーな登場人物が浮く事なく活きる世界を作り出す、これがカーファイ監督×クリストファー・ドイル×香港の一番の魅力なのかも。
ひねくれたカーファイワールド、久し振りに見たくなりました^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/09/04 * 20:17 [ 編集] | top↑
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