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いつもの週末
2007 / 06 / 18 ( Mon )
昨夜は、歌神☆ジャッキー・チュンのコンサートでしたね。大変盛り上がったようで、色んなサイトさんのご感想を読むのが楽しいです。

『天堂口』は、また新たなポスターが発表されていました。

20070618205349.jpg

わ~格好良いですねv
上海国際映画祭の模様を見てて思ったのは、リウ・イエって・・・でかい☆彼のマフィアのボス、想像以上に恐いかも・・・と期待しています。

この週末、私はいつものように映画を見たり。ちょっとしたイベントとしては、蛍を見に行きました。自転車で片道30分、往復1時間・・・。お陰でお尻が筋肉痛です^^;。でも、その甲斐あって、無数の蛍が空を飛ぶのを見れました。星空の延長のよう。緑に光っては消える儚い蛍光色。やっぱり綺麗だぁ^^

映画は、フランス映画『ベルサイユのばら』を見ました。ジャック・ドゥミー監督。原作の漫画を上手くまとめたダイジェスト版って感じで、結構面白かったです。アンドレの俳優さんが良かった!最初はちょっとモサいなぁ・・・と思ったけど、中盤からメッチャ格好良くって。そういえば、原作もそんな感じだったなぁ^^。オスカルの女優さんは、特に長身でもなく普通に女性って感じでしたが、衣装が華やかで見応えがありました。

他には、「ATG Film Exhibition NO.2」へ。
“アートシアター・ギルド(ATG)”は、純粋の芸術映画か、映画を前進させる意図の下に作られた実験映画を配給する組織として、60年安保の直後の1961年に結成されました。全国に十館のアートシアターが誕生し、翌年’62年に開場。ポーランド映画『尼増ヨアンナ』を皮切りに、海外の奔放な実験映画や芸術映画、古典名作の上映や、前衛劇の上演等を行いました。’66年、デモ紛争が活発化する頃、併映上映された三島由紀夫の『憂国』が大ヒット。それがATGの日本映画自主制作への桟道を速め、大島渚監督『絞死刑』を第一作とし、次々と世に送り出されます。それは、’92年の新藤兼人監督『濹東綺譚』まで続きました。(と、手持ちの資料にはあります^^;)

ATGは見てて4、5本かなぁ・・・と思っていたら、結構見てて驚きました。『おとし穴』、『夜行列車』、『忍者武芸帳』、『気狂いピエロ』、『宵闇せまれば』、『少年』、『薔薇の葬列』、『書を捨てて町へ出よう』、『鉄砲玉の美学』、『竜馬暗殺』、『ある映画監督の生涯』、『本陣殺人事件』、『青春の殺人者』、『ツィゴネルワイゼン』、『台風クラブ』。あれもこれもATGだったんだなぁ(驚)。知らず知らずの内に擦り込まれていた訳ですね。

以下、今回見た『無常』と『儀式』と『金閣寺』の感想です。
『無常』(監督/実相寺昭雄)

無常 無常
実相寺昭雄 (2003/12/21)
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実相寺昭雄監督の初長編映画で、田村亮主演。それだけを念頭に見に行ったらば、オープニング・テロップで嬉しい発見!きゃ~花ノ本寿が出てるやないの~!まぁ、岡田英次も!終演後のトークでも話題になりましたが、実相寺監督は密かに美形好き。田村亮が一番受けが良い顔だと思いますが、他のキャストもビジュアルはかなり高得点。アップが映える!^^
花ノ本寿に関しては、「サイトウユウキに似ている」とか言われてて。今回もいつも通り病んだ役やったけど、そんなんと今話題の王子を似てるとか言ってええんやろか?と、こっちがちょっと心配になったり^^;。今回の役は、田村亮ン家の住み込みの書生。女の子のグラビアを鉛筆でグサグサ刺しちゃう、そんな程度の病みようです。田村亮はガンガン脱ぐのに、花ノ本寿は脱がないのがちと不満。ラブシーンはあるのにね、残念。病んでいるくせに最悪な形で利用され、最後は本当に可哀想。マフラー姿(可愛いv)で崩れる姿がたまりません。目にはうっすら涙まで・・・。
岡田英次は・・・凄かった。あんなギリシャ彫刻のような美老人が身近にいたら、私は正直怖いです。引きます。性的不能になっているはずやのに、メッチャええ体してるし。男前である必要が特にない役なのに、なんで岡田英次を使ったんやろ!?と疑問でしたが、田村亮から「女の体を介して先生と交わりたい(やったかな?)」ってセリフが出た時、謎は全て解けた!(笑)
基本好きなはずの弟姉の近親相姦モノやのに、そこは今ひとつ盛り上がらず。あら?ブームが兄妹になったのかな??
実相寺監督の独自性豊かな演出、構図が光っていました。さすがに音楽もこだわってます。も~画面と合ってるとか物語に対してどうとか、素人には全然ワカリマセン。能面を着けての追いかけっこがキテマス。その後の襖の向こうで・・・がイカガワシイデス。後半の展開が“ウルトラQ”ちっくやったのがタマリマセン。


『儀式』(監督/大島渚)

冠婚葬祭映画。葬式の割合が高いですが、新年会やら家族の集まりやら初体験やら、チョ~奇天烈な結婚式やら。日本における“儀式”の持つ、目に見えない力や因縁のようなものを、時に冷たく暗く時に猥雑に、時に笑いを含めて描いていたように思います。
佐藤慶が、相変わらずの怪演で素敵でした。まつ毛まで白髪で眉も剃ってて、和装。戦争で栄えた家の当主を、妖気すら漂わせながら演じていました。フェロモンも濃厚。
小山明子も色々放出しまくりでした。も~とにかく美しい!そして気品がある!やっぱり女優は華ですねぇ。正に妖艶でした。
実相寺監督は、女性を誘惑的魅力で描いているような気がしますが、大島渚監督は、どちらかと言うと母性的魅力なのかなぁ??中村敦夫と小山明子にしても、主演の河原崎建三と賀来敦子にしても、ラブシーンは男性が受身。女性の方が包み込む・・・って感じの描かれ方だったような。どちらも大変官能的でございました。それにしても、ラブシーンって監督の個性がホントよく出ますよね。
あと、主人公の少年時代の子役が可愛かった。『少年』の子役もごくごく普通な感じで、そこがたまらなく好きでした。が、当時は色々話題だったようで・・・。


『金閣寺』(監督/高林陽一、原作/三島由紀夫「金閣寺」)

映画云々以前に、三島由紀夫の影響力って今もって凄いんだなぁ・・・と感じました。終演後のトークも、三島由紀夫って熱にうかされてる感がありましたし。ともあれ、ATGのプロデューサーで、三島由紀夫と親交の深かったトークゲスト・葛井欣士郎さんのお話は楽しかったです。一緒にホラー映画や健さんの仁侠映画を見たとか。深作欣二監督の『黒蜥蜴』では、実は葛井さんが三島由紀夫のいちじくの葉っぱを押さえてたとか。
今回の映画は、主人公の屈折が分かり易く映像表現されていたように思いました。主人公を演じるのは篠田三郎。・・・あのぅ・・・、普通に男前なんですけど。そんなにどもんないし。まぁ、ビジュアルは別にして、精神は(三島美学的には)研ぎ澄まされて美しい。そんな位置付けの役だとは思うので、ビジュアルで多少美しさを加味するのもアリなのかも・・・。
原作で一番衝撃だったのは、ラストの一行。これをどう映像で表現するのか、かなり期待していました。同じ原作の市川崑監督の『炎上』では、全く違ったラストでしたし。今回は原作と同じタイミングでラストを迎えましたが、主人公の心境は原作と全くのイコールではなかったような気がします。母親や初恋の女性への純粋な、だからこそ屈折した愛・・・。それが、この大罪を大きく占める理由だったのでしょうか?
市原悦子の大胆シーンが見モノなのか、(観客への)一種の試練なのか・・・複雑です^^;。市原悦子は、泥臭いけど強い色香がありますね。
ATG作品をまとめて3本見て、まず映像ありき。物語より、思想や美意識。何はともあれエロス。匂わせるホモセクシャル。そういうのが必須なのかなぁ・・・と感じました。
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