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シクロ
2007 / 06 / 27 ( Wed )
20070627101836.jpg

Cyclo
1995年 フランス・香港・ベトナム
監督/トラン・アン・ユン
キャスト/ レ・ヴァン・ロック 梁朝偉(トニー・レオン)  トラン・ヌー・イェン・ケー グエン・ヌ・キン グエン・ホアン・フック 他

現代のベトナム、ホーチミン市。“シクロ”と呼ばれる輪タクを営業している若者<シクロ>(レ・ヴァン・ロック)は、裏町で祖父や姉妹と暮らしている。彼は<女親方>(グエン・ヌ・キン)からシクロを高額で借りており、あがりの何割かを収めなければならない上、縄張りを巡ってヤクザに絡まれることも多い。ある日、彼は商売道具のシクロをヤクザ達に盗まれる。被害を届けた<シクロ>は、<女親方>の愛人らしい暗い陰のある若いヤクザ<詩人>(トニー・レオン)とその一味によって、荒れ果てたビルの一室に匿われる・・・―「goo 映画」を抜粋―

今日6月27日は、トニー・レオンのお誕生日ですね。トニーさん、おめでとう~vvv
トニーさんは、ジャッキー、ユン・ピョウ、サモ・ハン、ジョイ・ウォン、レスリーに次いで、私が名前を覚えた香港明星です。ただ、ちょっとすれ違いだったのは、『愛人 ラマン』が一時期話題だった時に、その主演男優として覚えていたのです。あれ?『愛人 ラマン』は、レオンはレオンでもレオン・カーフェイの方やん!なんで勘違いしてたんやろ??と、今更ながらに知る真実。カーフェイの英語名も“トニー”なんですね!(驚)名前として覚えてたのは、確かにトニー・レオンだけど、存在としてはカーフェイだったのね・・・。『愛人 ラマン』も実は未見だし(原作は最近読みました。面白かった!)、その内“Wトニー・レオン祭”でもしようかなぁ。

以下、トニーさんお誕生日記念として見た、『シクロ』の感想です。彦との新作も気になる、トラン・アン・ユン監督。本当は、4、5本まとめて見たかったんですが、私の行動範囲内にあるレンタル屋は、旧作のVHSしか置いていないので、この一本だけの寂しい祭となりました。
廃墟の一歩手前みたいなビルの窓から覗く、誇りっぽいけど、太陽の光の下鮮やかなホーチミンの町。無機質なコンクリートと、雑多な活気溢れる生命力。その対比が面白かったです。
いわゆるヤクザ同士のドンパチとか仁義とか、そういうのとは違うんですね。もっと詩的で無常観みたいなのがあって。ムムム、思ってた以上に難しいなぁ・・・この映画。見ててちょっと焦りました。

主人公はトニーさんじゃなくて、現地の輪タクの青年<シクロ>なんですね。ヤクザ社会の、本当に隅っこの隅っこで生計を立てていた彼が、輪タクをパクられた事から、ヤクザ社会にどっぷり堕ちて行きそうになる過程。彼の口からは具体的には語られませんが、色彩豊かな映像で、その心理が表現されていましたね。全てを理解は出来ませんでしたが、ただ脅えていたり、流された方がいっそ楽だ・・・となったり、本能的な拒否反応だったり、そういうのだったんじゃないかなぁ。理解出来なかったといえば、彼はなんで匿われたんでしょうか?VHSのあらすじでは、輪タクをパクッたヤクザから守る為とあるんですが、私は、輪タクの代償として、裏の仕事をさせる為なのかなぁ・・・と。そう思いながら見ていました。

娼婦3人が水遊びをして、その後にトロピカルフルーツを食べているシーンが好きです。健康的な美しさを満喫出来ました。ちょっと頬骨の出た整った顔と、美しいストレートの黒髪と。汗と果汁と。まるで一枚の絵画を見るようです。
<シクロ>の姉は、なんで娼婦になったのでしょうか?そこには触れられていなかったような。単に見落としたのかなぁ・・・。あらすじを読む限り、トニーさん演じる<詩人>の為だそうですが、元々恋人同士だったのでしょうか?姉は<詩人>が好きで、<詩人>にとっても姉は特別で。でも、肉体的には関係はなかったんですよねぇ。このあいまいな関係が不思議ですが、物語にはハマッていたように思います。<詩人>が姉の髪を洗うシーンも、その関係故に印象的でした。それにしても、<詩人>が木を折った時、姉は何故あんなに怒ったんだろ??

20070627201750.jpg

この姉を演じるトラン・ヌー・イェン・ケーが、トラン・アン・ユン監督の奥さんなんですね。美人ですねぇ。誘うシーン、ただ踊っているだけなのに妙に色っぽかったです。髪の毛の扱いがセクシーでした。

そして、<詩人>を演じるのが、おたおめ!のトニーさんですね。
ヤクザなんだけどあんまり汚れた感がなく、お肌も艶々で、相変わらず目が犬っころのように潤んでて。その目に映る、どことなく脅えた色がたまりませんでした。
良いなぁ♪と思ったのは、やっぱり鼻血を出すとこ。ちょっとでも興奮すると出ちゃうのかな??でも、興奮とは別のシーンでも出てたような気がしますし、なかなかに奥の深い設定だったように思います。トニーさんだと、鼻血をハンカチで必死に拭っている姿でさえ格好良いですね。・・・いや。今回はどちらかと言うと、可愛い、かな。

20070627202231.jpg

<詩人>のラストは壮絶でしたね。正直、なんで彼があんなラストを迎えたのかは理解に苦しみますが、姉への愛は本物だったって事なんでしょうね。日本の仁侠映画のように、網走で3年って訳にはいかないんでしょうか?己の怨恨故の行動やし、組にも申し訳が立たないから??なんにしても、残された姉があまりに不憫です。

物語のラスト、<女親分>の息子の事故と、薬と酒で狂った<シクロ>と。狂気の展開なんだけど、色彩豊かに表現していましたね。ゴダールの『気狂いピエロ』をちょっと思い出しました。狂気のシーンが、すこぶる美しいのが特徴的ですね。<シクロ>が、水槽に顔を突っ込むシーンや、ペンキを全身に塗りたくるシーン。どれも妙に官能的で美しかったです。
美しいんだけど、同時にかなりグロい映像も多かったです。ラスト、「動物虐待はしていません」的なテロップが出て、心の底からほっとした私です。あの金魚、殺されてないのねって^^;

画像元。→(韓国) (中国)
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21 : 17 : 51 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
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こんばんは~。ご無沙汰していまーす。
シクロ、大分前に観ました。なかなか深い作品でしたね!
綺麗で残酷で儚げで悲しい物語だった記憶があります。何度も繰り返してみるには結構勇気がいる作品かもしれません。その旅に見解もかわりそうですけどねー。
鼻血を拭いてる写真は初めて見ましたが、愛が溢れて色っぽいショットですね♪いいもの見させていただきましたー^^
by: てぃんまう * - * URL * 2007/07/02 * 23:35 [ 編集] | top↑
--てぃんまうさん♪--

こんばんは~^^
旅する広東語の再放送、終わっちゃいましたね。てぃんまうさんのご紹介のお陰で、前回見れなかった回を見れたり。本当にありがとうございました~v

『シクロ』、本当に深い作品でしたよねぇ。トニーさんの出番が終わった辺りから、早く終わらないかなぁ・・・とまでは言いませんが^^;、時間がちょっと長く感じました。ただ、この作品のホーチミンの街は大変魅力的だったので、一度行ってみたくなりました。そう思うと、私には理解が難しいながらも、心にはしっかり刻まれた作品だったんだなぁ・・・と。
鼻血画像、喜んで頂けて良かったです!鼻血すらセクシーになっちゃうトニーさん、いくつになってもホント素敵ですよねv お誕生日おめでとう!もう一度言っときます^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/07/03 * 01:06 [ 編集] | top↑
--こんにちは~☆--

シクローi-221
私は以前たまたま深夜テレビで放送してるのを録画したので
観てみようと思ったのですが、途中で止めてしまった作品です…i-227

weiyangさんの感想を読んでも全然覚えていなかったのですが、
一つだけ、トニーがとにかく鼻血を出しすぎだったことだけが印象的な映画でした(笑)
なんで急にi-198と思っていたのですが、
鼻血に特に何か意味があったわけではないんですねi-190
わはは。おもしろいですね~

詩人のラストが壮絶なんて、とても気になります!!(でもきっと観ないです・笑)

ところで、Wトニー・レオンといえば、
『月夜の願い』という映画はご覧になりましたか??
私は全然知らなくて、友達に教えてもらって知ったのですが
トニーファンの間では名作と名高いらしいですよ。
と誰かが言っていたような…。
トニーが歌うところがお気に入りです♪

それではまた~i-179
by: sajee * hyd6XKOY * URL * 2007/07/05 * 17:49 [ 編集] | top↑
--sajeeさん♪--

こんばんは~^^

『シクロ』、さすがに深夜だとちょっと睡魔が襲ってきそうですねぇ。なんて、私も深夜に見てましたが。ちょっとだけ戦った☆
トニーさんの鼻血、子供の時から出してたみたいなので、きっと持病なんでしょうね。今考えるともっと深い意味があったのかもですが、私はすっかり見過ごしちゃいました☆
詩人のラスト、いわゆる香港映画のハイテンションな壮絶とは違いますが、やっぱり大変☆なラストでした。私も今すぐは見れませんが、時間を開けてまた見たい気はします。えぇ!?sajeeさんは見ないの~??そう言わないで、ご一緒にトニーさんの鼻血を堪能しましょ♪

『月夜の願い』のご紹介、ありがとうございます~♪レンタル屋でよく見掛けてはいたんですが、名作と評判なんですね~それは見なきゃ!って、トニーさんが歌うんですか!?『インファナル・アフェア』の主題歌ぐらいしかトニーさんの歌声を知らないので、それは耳をそばだてて聞いてみなくては!
Wトニー・レオン祭、近々開催したいです。本当は先にジャッキー・チュンのお誕生日記念をしたいのですが、作品が揃わなくて・・・↓↓↓
そうだ!今週末は、遂に『傷だらけの男たち』の公開が始まりますね。sajeeさんはお出掛けになります?ご覧になられたら、ぜひご感想を聞かせてやってくださいね~^^。あと、鮎のPVはもうご賞味されました?私はまだですが、鮎とショーンとのキスシーン、見たいような見たくないような・・・。複雑な乙女心です^^;

ではでは、再見~☆
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/07/05 * 22:28 [ 編集] | top↑
--こんにちは~★--

そーなんですよ~トニーが歌うんです♪
でもサビからはカーファイが歌ってしまうので残念なんですi-57
全部トニーが歌って!と思います(笑)

weiyangさんは明星の誕生日をよくご存知ですね!
ジャッキー・チュンも誕生日を迎えてたんですか~。
しかし明星は年齢不詳で羨ましいですね。私もカッコイイ大人になりたいです。

今日早速『傷だらけの男たち』観に行こうと思いますi-58
きっとカッコいいんでしょうね~2人ともi-80
ところで私は映画のチラシのトニーが、アレックス・フォンに凄く似てるな~と思うのですが、そーでもないですか?
『風雲ストームライダーズ』を観ていた時も、アレックス・フォンはトニーに似てるな…と思ったんですよねi-265
またweiyangさんの『傷だらけの男たち』の感想楽しみにしてますi-179

鮎のPVまだ見てませんー!
私は見たくない気持ちの方が大きいのですが(笑)、でもやはりファンとしては見とかなきゃな~と思うので、また買いに行きます。。。
でもやっぱり見たくないですi-279
複雑な乙女心ですね~i-229
by: sajee * hyd6XKOY * URL * 2007/07/09 * 10:51 [ 編集] | top↑
--sajeeさん♪2--

『月夜の願い』、Wトニーなんですね。二人リレー?で歌うんですね。それは楽しみ過ぎです!カーファイの歌ってどうなんだろ?上手いのかな??この辺りも楽しみに査定したいと思います(笑)

明星のお誕生日、実はあまり知りません。知ってもすぐに忘れます(汗)。当日に何かしらで記事を見たりして、急遽お祝いしたりするのがほとんどです。
ちなみに、ジャッキー・チュンは7月10日生まれだそうです。これも、よく伺う方のブログに紹介されていたので・・・^^;。

アレックス・フォン、トニーさんに似てますよね!私もそう思います。あと、アヤノコウジキミマロにも似ているという噂が・・・。確かにちょっと似てる☆
以前もご紹介頂いた『風雲ストームライダーズ』、レンタル屋から消えてしまいました(泣)。DVDにもなっているんだし、再度入れて欲しいなぁ・・・。

鮎PV、迷への踏み絵状態ですよねぇ・・・。sajeeさんは買われますかぁ。ご覧になれたら、これまた感想をぜひ聞かせてくださいね。私は・・・TVで流れるのを気長に待ちます。(ショーン、ごめん☆)
『傷だらけの男たち』、いかがでしたでしょうか?私は来週以降になっちゃうかもですが、絶対絶対見に行くつもりなので、またお話してやってくださいね!
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/07/09 * 20:56 [ 編集] | top↑
--月夜の願い--

『月夜の願い』はトニー・レオンがタイムスリップする映画です。昔に戻って若い恋人同士だった頃の父母に会う話です。かなりコメディ・タッチな人情モノ映画です。若い頃の父さんが(レオン・カーフェイ演)がカッコいいんです。
by: おおくぼ * 5lgk84Pk * URL * 2007/07/12 * 21:57 [ 編集] | top↑
--おおくぼさん♪--

こんばんは~^^。いつもありがとうございます~v
おぉ!あらすじだけだと、まるで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいですね。メッチャ楽しそうです♪カーフェイ・パパ、想像するだけで格好良さそうです。ハジけ具合も気になります。レンタル屋からなくなっちゃったので、見るまでもう少し掛かりそうですが、見たらまた感想を書きますね^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/07/13 * 00:53 [ 編集] | top↑
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