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ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
2007 / 07 / 15 ( Sun )
太平洋の嵐 太平洋の嵐
夏木陽介 (2001/08/21)
東宝

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1960年 日本 東宝
監督/松林宗恵
特撮監督/円谷英二
脚本/橋本忍 国弘威雄
キャスト/夏木陽介 三船敏郎 鶴田浩二 池部良 田崎潤 佐藤允 平田昭彦 上原美佐 他

「ニイタカヤマノボレ」。昭和16年12月、日本と米英蘭との和平交渉は決裂し、太平洋戦争に突入する。海軍空母・飛龍の搭乗員・北見(夏木陽介)は、上官・友成大尉(鶴田浩二)と共に真珠湾攻撃に参加し成果を上げる。そして、開戦から破竹の快進撃を続ける連合艦隊。その合間に休暇を取った北見は故郷へ戻り、婚約者・啓子(上原美佐)との再会を懐かしむが、挙式の日に海軍からの招集がかかってしまう。やがて連合艦隊は、ミッドウェイ島攻略の為出発するが・・・―「Cinema Scape」より抜粋―

大型の台風が日本に直撃していますね。沖縄・九州の方は大丈夫でしょうか?被害が最小限だと良いのですが・・・。

先日の『潜水艦イ-57降伏せず』に感化され、潜水艦映画の名作と名高い『眼下の敵』をレンタルして見ました。これまた面白かった!こちらは駆逐艦VS潜水艦の一騎打ち。戦いが白熱するにつれ、それを指揮する艦長同士の魂が寄り添って行く・・・。後味が大変清々しい映画でした。潜望鏡を覗く際は、やっぱり帽子のつばを後ろにしたり前に戻したりしてた☆
以下、池部良祭20本目『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』の感想です。
当時の東宝オールスター映画。出ていないのは、森繁久弥ら一部の喜劇スターくらいだそうです。オープニングテロップの扱いからして、三船敏郎、鶴田浩二、池部良が、当時の東宝スター三巨頭って感じなのかな?それぞれ異なった個性の俳優さんですし、今回もそれに準じた配役だったと思います。

三船敏郎と池部良は後回しで、まずは鶴田浩二を。鶴田浩二って、私の中ではいわゆるスター顔じゃなく、どちらかというと古風で地味な顔ってイメージです。けど、当時の人気はやっぱり凄かったみたいですね。プロマイドの売り上げが一番だった時期があるとか。凄い~☆で、実際に彼が出ている映画を見ると・・・、やっぱりダントツに格好良いです!主役の若手がナンボ頑張ったところで、彼の落ち着いた深みのある存在感には敵いません。これぞいぶし銀って感じです。
今回も正にそれで、主人公が慕って止まない上官を的確に演じてはりました。時に厳しい指導者だったり、時に頼れる兄貴だったり。その理想系の上官振りが、嫌味にも偽善にも映らないのが良かったです。

その鶴田浩二の下、若手パイロットとして意気盛んな青年が夏木陽介。正統派な顔立ちで、坊主頭がとっても似合ってました。個人的なドラマがあるのが、主人公の彼だけでした。まぁ、真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までの、太平洋戦争の前半を描くという大風呂敷な映画なので、他の登場人物までドラマってたら、まとまるモノもまとまりませんよね。
彼の故郷の田舎が、本当に田舎で村人みんなが親戚って感じでした。既にアットホームを通り越してた。夏木陽介のお母さんが三益愛子で、好きな娘が上原美佐で、そのお父さんが志村喬で。うわっ☆小さいおっさんやなぁ・・・と思ったら、それがエノケンこと榎本健一でした。村人もオールスターです。
海軍の軍人たるもの、いつ何時死ぬかもしれない。未練になるくらいならいっそ・・・と、嫁取りをするか否か悩んでいた夏木陽介は、頼れる上官・鶴田浩二に相談し嫁取りを勧められ、目出たく挙式へ。が、当日召集命令が下る。杯すら交わさず別れる二人。「今日からお前は家の者だ。母を頼む」みたいな言葉と握手。花嫁衣裳の上原美佐が嬉しそうに涙をすぅと流す・・・。実は凄く悲しいシーンだと思うんですが、それ以上に美しかったです。本当に綺麗でした。

今回の影の主人公は、なんといっても特撮による艦隊VS艦隊の大海空戦!真珠湾攻撃の辺りは、カラーの分ちょっと荒が目立ったけど(それでも、山間を抜ける戦闘機群に大興奮!)、ミッドウェイ海戦は凄い迫力でした。駆逐艦が大砲を放つ、戦闘機が魚雷を投下する、機関銃が乱射される、爆破により海水が天に昇る・・・。あ~楽しい☆
この戦いの一番の目的は、アメリカの空母をおびき出し撃沈させる事だとか。へ~そうなんだぁ・・・。ところで、空母って何!?(汗)
空母は“航空母艦”の略で、水上機ではない航空機を離艦・着艦させると同時に、航空機に対する整備能力と航空燃料や武器類の補給能力を有し、海上において単独で航空戦を継続する能力を有する軍艦(「ウィキペディア(Wikipedia)」より抜粋)、だそうです。海上における“城”って感じでしょうか?

結局このミッドウェイ海戦で日本は大敗するのですが、日本国民へはその逆が伝えられます。夏木陽介や佐藤允らは、その事実が国内に漏れない為の配慮から隔離され、また戦地の空へ・・・。この戦争の根本的な何か、それがありえなく間違っている感じを強く受けました。
印象的なシーンは、やっぱり幽霊の語らいでしょう。まさかの展開にちょっと驚きましたが、戦争を経験し散って行った者にその空しさを語らせる。確かに、これ以上強いメッセージってないのかもしれません。
あと、夏木陽介が燃え盛る空母の中を、負傷した佐藤允を必死で救出しようとするシーン。佐藤允の持ち前のキャラがあるからこそ、助けてあげて!と観客も素直に思えます。それと、空母の内部が妙に近く?感じられるとこも好きでした。

この作品が見たかった一番の理由は、三船敏郎と池部良のツーショットが見たかったから☆『男対男』を見て以来、なんだか凄く気に入っています♪

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先任参謀の池部良と、司令官・山口多聞の三船敏郎。

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三船敏郎と池部良が直に言葉を交わすシーンは、ホントわずかでした。この二人の間にはどこか距離があるというか・・・、田崎潤がいる(笑)。3枚目の画像が基本の構図で、常に三船、田崎、池部って感じでした。

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飛び立つ戦闘機を見送るシーン。おぉ!池部、三船、田崎の順だ、珍しい☆
池部良の方が三船敏郎より実際年上ですが・・・、そうは見えませんねぇ。三船敏郎が老けメイクをしている所為もあるんでしょうが、池部っちってば永遠に青年過ぎ☆とっくに40過ぎてんのに・・・。

池部良は、良い意味で演技が小ざかしいと思います。演じる人物のキャラを少しでも深く出そうと、ちょっとした仕草や表情で色を付けてくれます。

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今回は↑のように、何か連絡を待っている時に軍服の房を手でいらう仕草を。そのいらい方もイライラ感をちょっと含んでて、いかにも神経質そう。クライマックス以降姿を消しちゃう(ホント何処へ行ったんだろ?)、あまり前に出ない先任参謀のキャラをそこはかとなく匂わせてくれました。
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