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東と西、映画の饗宴
2007 / 10 / 01 ( Mon )
「中国映画祭2007」にて、彦の『四大天王』と『ぼくの最後の恋人』の上映があるそうです。リウ・イエの『恋するふたり』やジェイシーの『早熟』もあったりで、かなりそそられるラインナップとなっております。

「中国映画祭2007」

また、只今銀座の資生堂にて、「スクリーンのなかの銀座」というイベントも開催中です。
“伝説の並木座が映す。ギンザを遊ぶ”。最先端の流行や文化を発信する銀座の魅力を、映画や映像を通じて探っていきます。日本の映画産業が発展した1950~60年代に焦点を当て、1953年から45年に渡り、多くの映画ファンを魅了した銀座の名画座「並木座」を取り上ます。(チラシより一部抜粋)
映画上映(『君の名は』三部作、『銀座化粧』、『銀座二十四帖』、『銀座の恋の物語』、『銀座ラプソディ』他)や資料展示、特別対談(大林宣彦監督×入江若葉、香川京子×映画評論家の川本三郎、他)等の企画もあるそうです。映画上映は無料だそうです。スケジュールは、電話にて確認出来ます。チラシをFAXしてもらえたりするので、ご興味がある方は。

「HOUSE OF SHISEIDO」関連ページ

並木座といえば、最近本が発売になりましたね。「銀座並木座ウィークリー 復刻版」。

「三交社」関連ページ

並木座で無料配布されていたプログラムを、一冊に収めたものだそうです。とりあえず流す感じで立ち読みしましたが、日本映画好きにはたまらない、読み応えのある贅沢な一冊かと。値段分の価値はありそうですが、今すぐは買えないなぁ↓↓↓

あと、関西圏の、この秋の気になる映画祭を。

「第3回甲賀映画祭」
「第6回・新京極映画祭」
「第8回宝塚映画祭」

「甲賀映画祭」は、やはり日本プレミアとなる『呉清源 極みの棋譜』。あと、インド映画の『モンスーン・ウェディング』も気になります。が、東京国際に行くとなると、う~ん・・・(困)
「新京極映画祭」は、『ブロークバックマウンテン』と『青春の殺人者』は絶対!と思っていましたが、平日昼間だし、これも東京国際ともろブッキングなので無理っぽいなぁ。『ブロークバック~』は未見だし、『青春の殺人者』もスクリーンで一度見たかったし、ホント残念です。とりあえず、『かえるのうた』だけは絶対!!
「宝塚映画祭」は、江利チエミのサザエさんと九ちゃんのコメディが見たいなぁ。八千草薫の蝶々夫人も惹かれます。


以下、恒例の?懐かしの日本映画の感想です。『大阪物語』、『どっこい生きてる』、『キューポラのある街』、『にあんちゃん』の4本。
『大阪物語』(監督/吉村公三郎)

乞食同然から成り上がった大阪商人の、始末屋(節約家)根性とそれに伴うブラックな笑いと、ラストの救いようのない世知辛さが身に詰まります。
主人公は二代目中村鴈治郎、その妻を浪花千栄子。見事な大阪弁が聞けます。長男は林成年、その妹を青山京子。その店の番頭を、市川雷蔵。雷蔵さんは、ちょっといじめられキャラでした。その所為か?あんまり雷蔵さん色を感じませんでした。
本当は溝口健二監督が撮るはずだった作品だそうですが(原作も溝口監督)、残念ながら急逝されてしまったので、吉村公三郎監督になったとか。溝口監督ならどう撮ったかなぁ・・・と、ちょっと気になるところです。


『どっこい生きてる』(監督/今井正)

また世知辛いというか。主人公のお父さんには、妻と子供が二人。戦後すぐの混乱と貧しさの中、定職がなく日雇いで凌ぐ日々。借家を追い出され、家族は別れ別れに暮らす事に。この辺りの悲惨な展開は本当にドライ。暗~い気持ちになります。ようやく職が決まり、一瞬ぱーッときらきら明るくなって、見ている私も嬉しくってもらい笑いしちゃうくらい。が、そこから堕ちるサマは更にずしッと重いです。悪い人じゃないんだけど、みんな自分達が生きるのに必死。世知辛い現実が、お父さんを打ちのめします。そんな中、木村功の青年が変わらず良い人でした。お父さんが色々あっても悪く言わないし、心底心配してて。(だからといって、何をしてあげる事も出来ないんだけど・・・)その奥さんを岸旗江。ほっそりして、ますます私好みの美人さんに♪
ラストは、振り出しに戻るというか。しかし、生きてれば、生きてさえいれば。そんな希望のあるラストでした。


『キューポラのある街』(監督/浦山桐郎)

基本昔の洋画派である我が父の、所蔵録画VHSの中にもある一本。う~ん、確かに名作!
キューポラとは、鉄の溶解炉。この映画では、その工場の屋根から突き出している煙突を指すそうです。
吉永小百合の女学生(今の高3?)と、その父と母と弟二人の一家を中心に、その工場の町に暮らす人々の物語。吉永小百合は、この作品でブルーリボン主演女優賞を史上最年少で受賞したそうですが、確かに彼女の号泣するシーンは素晴らしかったです。口の中で涙の味がした。そのくらい、彼女が泣く気持ちが私にも迫ってきました。しかし、吉永小百合が受賞したなら、上の弟を演じたあの子だって!更に凄い良い演技をしてたよ、あの子。
働くって、息をしたりするのと同じくらい当たり前で。勉強も自分の為に必要で。そういう事を一生懸命考えて、社会の中で色々成長する・・・。大事な事を改めて教えられました。


『にあんちゃん』(監督/今村昌平)

炭鉱の町。貧困。失職。別れ別れにならなければいけない在日韓国人の兄弟と、その他の在日韓国人や町の人々の物語。これも名作でした。
『キューポラのある街』と題材はよく似ているのに、監督が違うと描き方がやっぱり違いますねぇ。今村昌平監督は、『キューポラ~』の浦山桐郎監督の師匠だそうです。しかし、今村監督は比べるとやっぱりドライ。だからか、登場人物ひとり一人にそこまで気持ちが入りません。そこが社会的なリアルさを増し、この物語を盛り上げているのでしょうね。
兄弟の長男を長門裕之、長女を松尾嘉代。この二人、そこはかと色気が漂い過ぎて兄と妹に見えません。ちょっと夫婦のようでした。良いですよねぇ、長門裕之。この人特有の、情けなさを伴う色気がツボです。
タイトルの“にあんちゃん”とは、実は小学生の次男。他に、末に妹の4人の兄弟。その妹の唯一の願いは、「どんな小さい家でも良いから、兄弟4人で一緒に暮らしたい」。妹の先生や看護婦さん等の大人達にも、どうしようもない現実・・・。
在日韓国人の、ちょっと性格の悪い子沢山のおばちゃん(見た目はおばあちゃん)を、北林谷榮。良いのか、それ・・・と心配になるくらい、「アイゴ~、アイゴ~」と怪演を披露していました。


とりあえず、最近見た4本を。共通するテーマは・・・“世知辛い”!??(嫌なテーマだなぁ^^;)
もっと前に見た作品もその内、忘れない内に書きたいです。特に洋画。
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