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夏の日の恋~Summer Time~
2007 / 10 / 03 ( Wed )
2002年 日本 NHK 全6話
監督/石橋冠 中島由貴
原作/山田珠美
音楽/沢田完
キャスト/岩下志麻 松坂慶子 津嘉山正種 緒方直人 岩崎ひろみ 原田芳雄 池部良 他 

公式HP 

失踪した夫が残した仕出し弁当屋「春日」を、27年間必死に切り盛りしてきた猛烈おばさん・千恵子(岩下志麻)は、義理の妹・夏子(松坂慶子)が経営するダンス教室で、タンゴを踊るのを唯一の楽しみにしていた。そんなある日、一人息子の哲(緒形直人)に見合いの話が舞い込む。中学教師を辞めてフラフラしている哲が、将来を考えるきっかけになれば良いと、千恵子は見合い話を承諾するのだが、見合い相手・林檎(岩崎ひろみ)の父親・敬一郎(津嘉山正種)に、なんと千恵子自身が恋をしてしまうのだった・・・―HPより抜粋―

現地時間?9月28日、ニューヨークにて、お酒メーカー「Chivas Regal」のイベントがあり、多くの芸能人が出席しました。彦とLisaちゃん、そしてルーシー・リューも華を添えました。スリーショットや、ルーシー・リューと彦とのツーショットもあります。ルーシー・リューといえば、今公開中なのかな?『ブラッド』が面白そうです。色々とグロそうですが・・・。

「搜狐娯楽」記事ページ
もし、54歳の熟年女性が恋に落ちたとしたら?

これは大人のラブコメだそうですが、熟年世代への応援ドラマというか。まぁ、いかにもNHK好みといったドラマでしたが、恋に振り回されちゃう感じや、言葉に出来ないジレンマ。そういうのが結構リアルに伝わってきました。そうそう~!と、思わず頷いちゃいそうになったり。

27年前に夫に失踪され、それからは自分の女の幸せより、嫁入り先の仕出し弁当屋や息子に手一杯の日々。そんな54歳のお母さんを、岩下志麻。こういう言い方は僭越ですが^^;、凄く頑張っていましたね。岩下志麻なので所帯染みた感は全くなく(極妻並みに背筋をぴんと伸ばしてるし)、その設定に説得力が欠けるのは否めませんが、子から見た親のよくやるな・・・的な感じがよく出ていました。一生懸命さが恥ずかしいというか。そこに心惹かれる男が出てくるなんて、子は普通思いも寄らないですよねぇ。

その岩下志麻演じる千恵の恋の相手を、津嘉山正種。正に紳士って感じで格好良かったです。スーツの仕立て屋・テーラーで、小さいながら店を構えている。イギリス仕込のスマートさと大人の男の色気を兼ね備えてて、基本温和なんだけど、たまにちょっと強引。トレードマークのような笑顔がいやらしくなく、ホント爽やかでした。この役ってかなり重要。だって、恋という感覚を忘れていた54歳の女が、ひと目惚れに近い感じで恋に落ちる。それが視聴者的にちっとも納得出来ない男だと、そこそ台なしですよね。津嘉山正種、どららかというと映画の吹替のイメージの方が強かったのですが、本当に見事でした。

千恵子の失踪した夫の妹を、松坂慶子。おいおい、NHKってば良いの??と、思わず私が心配しちゃうくらい、露出が激しかったです。常に体のラインが出るような服装だし、胸も半分くらい直?生?とにかく出てたよ。家の中ではタンクトップと短パンだし。確かに脅威的なプロポーション維持です。年齢なんかに負けるな!いくつになっても恋は出来る!一生女盛り!みたいな、このドラマのテーマを文字通り体現って感じでした。いわゆる仕事も恋もデキル女っぽいですが、実は夫と離婚寸前。自分は弱い人間だと認めてて、それ故に父親や千恵子にコンプレックスを持っている。だから、失踪した兄を咎める気持ちは勿論あるけど、どこかで理解も出来てしまう・・・。一見一人で生きていけるとか強いと思われがちの女の辛さとか寂しさとか、そういうのを感じました。そして、持ち前のイイ女の艶っぽさや茶目っ気、何より凄みのある笑顔が◎。あと、ダンスもさすが!板に付いてました。

緒方直人と岩崎ひろみ。
緒方直人は(おそらく)30歳くらいで、仕出し弁当屋を継ぐ気はない。他にやりたい事はあるんだけど、自分でもまだ自信がないのか?それがなかなか母親に言い出せない。そんな押しが弱くはっきりしないんだけど、真っ直ぐで純粋な千恵子の一人息子を演じていました。
その見合い相手で千恵子の恋の相手の一人娘を、岩崎ひろみ。朝の連ドラの後で、この当時は色々出てましたよね。気が強そうなんだけど、目や表情がたぬき系で可愛いです。
最初は全然合わない二人だったけど、いつからか・・・。唐突にキスをしたり抱き締めたりする時の緒方直人は、なかなか格好良かった。ベースは頼りないんだけど、こういう時の艶っぽい強引さが◎。ちょっとレスリー・チャンとカブりました。

浮浪者の原田芳雄は、妙に似合ってましたね。恐そうな外見で、すらすらと流暢じゃないけど、言う事は的を得いている。なんていうか、経験値の高さ?が窺えます。そこから生まれる人を引き寄せる懐っこさも自然でした。この人がきっと・・・と、視聴者はみんな思っているんだけど、結局は千恵子や家族と直接向き合う事もなく。去ったというか、また逃げたというか。正直このタイミング(千恵子の新しい恋が成立しようとしている)で戻られても・・・と思ってしまいますが、やっぱり複雑なんでしょうね。もう二度と現れないのか、いつかまた現れる日が来るのかは分かりませんが、これが彼なりの生き方なんでしょうか。家族にはやはり辛過ぎるけど、きっと彼も逃げるなりの辛さを背負っている。その辛さを理解してもされても、更に辛いだけなのかも。

さて。勿論ながら私の一番のお目当ては、池部良。このドラマはリアルタイム放送の時も見ていましたが、池部良は意識していなかったというか、知らなかったので改めて。
池部良の登場シーンの度、身を乗り出し口は締りなくにやにや。84歳相手に、萌え~でございました^^;。思っていた以上に登場シーンが多く、またアップが多い!(嬉)
べたべたと池部良にボディータッチする岩下志麻や松坂慶子、あのちょっと歯が出ちゃう笑顔を向けられる岩崎ひろみに軽くジェラシー。そういえば、津嘉山正種も酔い潰れた池部良を布団に運んでたな。羨ましいぞ!(見境がない^^;)
千恵子の失踪した夫の父親、つまり千恵子の舅という役どころ。一徹とはちょっと違うけど、昔気質の固さが魅力のおじいちゃんでした。孫がいる役は初めて見ましたが、そうかぁ・・・おじいちゃんかぁ・・・(しみじみ)。
いわゆるラブコメなので、全体的に演技もコミカルなんですが、池部良ってば!50年代前半辺りの、市川崑監督のコメディ作品の時のようなノリでした。電車が発車する時のような、あのちょっと突っ掛かったテンポ。当時よくやっていた、片目を大きくもう片目を薄めに開けて睨む、あの表情もそのままで。きゃ~☆☆☆(大喜び)しかも、くしゃみは「はっくしょん」って思いっきり口で言ってたし。さすが我がスター、リアルで無様で情けないくしゃみなんかはしないのです。
そして何よりも、35万円のオーダーメイドのスーツ。これをちゃんと着こなすだろうし、思わずプレゼントしたくなるおじいちゃんという説得力はさすがでした。これが例えば我が父だと、えぇ~!?そんなの勿体ないわぁ・・・と思っちゃう^^;。おじいちゃん曰く、「センユウカイへ着て行くから、スーツを新調したい」。センユウカイ??と最初は分かりませんでしたが、それはきっと“戦友会”。戦時中苦楽を共にした兵隊仲間との交流会、みたいなのでしょうか。この辺りも池部良だからこそ。仕出し弁当屋っていう設定も、『昭和残侠伝 死んで貰います』の重吉をちょっと匂わせます。
そうだ!今回の役は、春日烈斗って名前なんですね。烈斗はレツトと読むのかな?『破戒』は丑松、『青い山脈』は六助、『足にさわった女』は五平太、『昭和残侠伝』は重吉。今思うとちょっとダサい名前が多かったのですが、今回は少年漫画の主人公のような格好良い名前でした♪

ラスト、池部良のおじいちゃんが1話からずっと描いていた絵が、ようやく視聴者の目に・・・。あの公園の浮浪者に最初に気付いたのはおじいちゃん。どんなに落胆し憤慨し、口では忘れたと言っても、息子を想わない親はいない。だから、その事を誰にも言わなかった。本人の気が済むように、あるいは自分の近くにいてくれるだけで・・・。言葉にしない、父親の愛情が爽やかでした。

それにしても、おじいちゃんが池部良で、息子が原田芳雄で娘が松坂慶子で、嫁が岩下志麻!凄まじい家族構成です。なんていうか、“春日一家”って感じです。


ちょっと、池部良小話。
「シネリエ」にて、『早春』『乾いた花』を配信中です。(ちなみに「シネリエ」は、ちょっと懐かい香港映画も配信しています)
私は基本PCで映画は見ないので、こちらも視聴はしていませんが、紹介文が大変興味深いです。
特に『乾いた花』は、今まで見た池部良作品では私のベスト5に入りますが、決して格好良い役ではない。“世界がリアルじゃない”。まるで今時の高校生のような倦怠感に冒されている中年ヤクザが、娘ほど歳の離れた正体不明の少女にハマる・・・。そんな人物像がああも魅力的に映画的に映えるのは、やはり池部良だからこそ!と、ここの紹介文を読みながら改めて思いました。
あと、来週の衛星映画劇場は池部良特集ですねぇ。楽しみ♪忘れず録画しなきゃ!

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