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ずべ公番長 ざんげの値打ちもない
2007 / 10 / 31 ( Wed )
1972年 日本 東映
監督/山口和彦
キャスト/大信田礼子 賀川雪絵 片山由美子 橘ますみ 集三枝子 市地洋子 渡瀬恒彦 伴淳三郎 金子信雄 中谷一郎 滝俊介 左とん平 たこ八郎 北原ミレイ 他

4度目の赤城女子学園(少年院)の中で、関東ずべ公界の大姐御・はまぐれリカ(大信田礼子)は、背中に紅バラの刺青をし、誰とも打ち解けようとしないみどり(片山由美子)と出逢う。1年後、出所したリカは新宿に戻り、みどりの父・村木(伴淳三郎)が経営する自動車修理工場で働く事になる。村木は出所したみどりが同棲しているヤクザ学生・浜田(滝俊介)の借金の為に、暴力団大矢組(組長/金子信雄)の迫害を受けていた・・・―「BIGLOBE」より抜粋―

東京旅行初日の21日の夜、ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショーで見ました。昼も良いけど、夜の阿佐ヶ谷はちょっとアナザーワールド。いつかゆっくり散策してみたいです。
今回の東京旅行で見た映画の中で、一番すかっと笑った作品かも。↑のキャストを見るだけでも、笑える要素がちらほら、でしょ?^^
他所様のサイトでは、『ガールズ残侠伝 萌えて貰います』なんて素敵な裏タイトルが付けられていた。正にその通りで、東映の仁侠映画のノリやお約束をそのままに、そっくり女の子ヴァージョンにしたって感じです。露出は高いけど、あくまで明るく開放的なのが◎。

出だしからして、遊び心が満載・・・過ぎ(笑)。画面には、どーん!と『網走番外地』。吹雪く白銀の世界が広がり、まさかの、健さんの大立ち回りが繰り広げられます。健さーんvvv ・・・って、そうじゃなくて!(独りノリツッコミ☆)え!?なんで??と思っていると、実はそこは少年院・赤木女子学園の体育館か何処か。レクリエーションの一環かなんかで、囚人からのリクエストが一番多かった高倉健の作品を上映中、というシーンなのでした。も~!ええ大人(監督&スタッフ)が遊び過ぎです(笑)。こういうの、大好きだけど^^。ちなみに、これはカラーだったんですが、カラーの『網走番外地』という映画は実在しないそうです。じゃあ、この『網走番外地』はわざわざこの為に撮ったの!?それとも、他の作品の流用??う~ん・・・、謎は残ります。

とにかく!大信田礼子演じる主人公のリカが可愛いです。姐御肌で面倒見が良く、情に厚い。負けん気が強くて男相手でも引かないけど、女らしい可愛げもある。同性受けするタイプです。胸は勿論豊満で太腿はむちむちだけど、お腹はぺたんこ。肉感のあるすらっとした長い足をしています。顔もぱんぱんだけど、お化粧をするとやっぱりイケてる。ファッションは多少時代を感じるけど、逆にそれがお洒落です。一人称は、当然の如く「アタイ」でした♪(笑)

20071031113207.jpg

この作品を見たかった一番の理由は、勿論!渡瀬の恒ちゃま~vvv
今回の役は、白馬・・・もとい、軽トラの王子様☆★☆メンチきる顔も神々しいわぁ。
いわゆるリカの恋のお相手なんやけど、出会いは最悪。リカの太腿に気を取られたたこ八郎が、恒ちゃまの軽トラに自分の軽トラを当てちゃう。(はい、チョ~お約束の展開ですね^^)軽トラを降りて怒涛にいきり立つ恒ちゃまを、リカが「直せばいいんだろ!」的に一喝☆それからも、度々リカの勤め先の自動車修理工場を訪れる恒ちゃま。手土産は、グレープフルーツが二つ。なかなか自分の前で女らしく振舞わないリカを、ドライブに誘う恒ちゃま。ただのドライブではなく、チョ~高速追い抜きのハラハラドキドキ☆ドライブ。「停めて!」と、リカを女らしく脅えさせ、リカが女で自分が男である事を認めさせます。軽トラで颯爽と去る恒ちゃまを、「アイツ、メチャメチャ格好いい♪」と見送るリカ・・・。うんうん、分かるなぁ。女の本能が惚れちゃうよね、この野獣王子にはさ。
しかし、結局リエカの仲は、見える分にはそんなに進展はありませんでした。盛らない恒ちゃま・・・、新鮮だ(笑)
ただ、ラストの殴り込みに加勢に来るシーンは格好良かった!上半身裸で、手には日本刀。飛び散る汗と血で、チョ~セクシー☆ワイルドでございました。満足!!

今回は浜木綿子ではなく、橘ますみの腰巾着の左とん平。橘ますみはクラブの売れっ子ホステスなんだけど、そこのボーイが左とん平で、実は夫婦。客からのボディータッチを巧みにかわす橘ますみを、横でハラハラ見守るだけの駄目亭主でした。その翻弄される短躯や、クラブの支配人?とのやり取りが滑稽で、とにかく笑えます(笑)
伴淳三郎が、片山由美子演じる娘・みどりを想う父親役で登場。娘の後始末にヤクザにお金を巻き上げられるんだけど、その度基本しぶらず潔いくらいに有り金を出す。娘がこうなったのは自分の所為だ、と思う所もあるんだろうけど、そのあまりに無償の愛に泣けます。しかし、その正体は・・・!伴淳さん、人情一本の良い芝居でした。
中谷一郎演じる恒ちゃまのヤクザな兄と、賀川雪絵演じるその恋人は、正に赤色エレジー。昭和の世知辛同棲物語でした。風車の弥七(中谷一郎)のくせに病気持ちだなんて!だけど、凄く尽くしてくれる恋人と生まれてくる子供の為に、ヤクザから足を洗おう、と。その為に組長から言い渡された条件は・・・。皆が幸せになれるんじゃ・・・と明るい展開だっただけに、この辺りは本当に辛かったです。

そして!この物語の悪の根幹であるのが、暴力団組長の金子信雄!!頭はオヤジらしい薄毛だけど、顔には付け睫毛にどメイク。女物の艶やかな襦袢を愛用。操るのは、勿論オネエ言葉です。今風に言わせて頂きますと、チョ~受けるんだけど!!(大笑)これでホモだったら、言う事ないんだけどなぁ^^。しかし、その見た目のお笑いキャラとは裏腹に、中身は『仁義なき闘い』に匹敵するくらいの巨悪でした。ラストのクリアガラス上の潰れた顔に後から後から溢れる血は、凄まじい演出なんだけど・・・やっぱり受けちゃいました^^

20071031221705.jpg

片山由美子のみどりと大信田礼子のリカ。それにしても、みどりのファッションは可愛かったなぁ。今やっても絶対イケてると思います。

この作品の一番の見所は、ずべ公達の道行シーン。5人が皆、お揃いの赤いトレンチコートを着用。仁義もきります。脱ぐとそこには、サラシにホットパンツという素晴らしい戦闘服が!!いやぁ・・・ホント、最高でした。このシーンが見たいが為だけに、是非今人気の若手女優でリメイクして欲しいものです。長沢まさみに、沢尻エリカに、香椎由宇に、蒼井優に、蒼井そら・・・。(実はよく分かんないので、適当キャスティング)どんなに映画として駄目でも、絶対観客を動員出来ると思うよ。

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コメント
--興味深々!--

weiyangさん、こんばんは。
今日はいろいろとありがとうございました!
早速遊びに来させていただきましたー。
いや、渋い渋い!
古い邦画はものすごく興味があります。
特にこの作品には食いつきました♪
だって大信田礼子って・・・なつかしい~~。
子供の目には色っぽすぎるお姉さんでした。
でも今見ると結構かわいらしい顔だったのね。
それではまたちょくちょく遊びに来させていただきますので覚悟を!
これからもヨロシクです。
by: sabunori * JalddpaA * URL * 2007/11/06 * 22:17 [ 編集] | top↑
--sabunoriさん♪--

こんばんは!
昨日はお世話になりました。飲茶に楽しいお話の数々、本当に美味しゅうございました。また機会がありましたら、是非!^^

大信田礼子さんはこの映画で初めて見たのですが、と~っても可愛かったです。色気も明るくて、凄く好感が持てました。映画自体も面白かったので、結構オススメです♪
渋いですか??私はかなりミーハー目線で古い邦画を見ちゃうので、軽薄な感想ばかりになってしまいます。(男前が出てると、それだけで満足しちゃう^^;)これに懲りず、是非また遊びに来てください。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/11/07 * 18:31 [ 編集] | top↑
--師匠!!--

またまた、こんにちは~^^
この映画は未見ですが、渡瀬恒彦さんは現在放送中の連ドラで毎日拝見しております。
若い俳優さんも出演していますが、渡瀬さん演じる落語の師匠さんのやさぐれた感じが格好良いです。いい加減な性格(本当は真面目だと思う)もよいですし、昔の回想シーンの頼れる優しい雰囲気が素敵。同僚もお師匠さんがいいよね~と言って盛り上がってます。今日も格好良かったです♪
by: natsu * - * URL * 2007/11/13 * 13:22 [ 編集] | top↑
--natsuさん♪--

またまた、こんばんは~^^

朝の連ドラの渡瀬恒彦さん、私はたまに見るぐらいですが、相変わらず格好良いですね。“老い”という言葉が似合わない。落語家なんですねぇ、ちょっと意外な感じがしました。今後もほど良くギラギラしつつ、色んな役に挑戦して欲しいですね。
渡瀬さんは、私は中島貞夫監督の『鉄砲玉の美学』と『狂った野獣』で惚れました。渡瀬さんと中島監督の魅力がギラギラ☆個人的にかなりオススメの映画なので、機会があれば是非natsuさんにもご覧になって頂きたいです^^
by: weiyang * vRNraZ0k * URL * 2007/11/13 * 23:34 [ 編集] | top↑
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