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アフリカの光
2008 / 05 / 21 ( Wed )
アフリカの光

1975年 東宝
監督/神代辰巳
キャスト/萩原健一 田中邦衛 桃井かおり 高橋洋子 藤竜也 絵沢萠子 吉田義夫 小池朝雄 峰岸徹 他

順(萩原健一)と勝弘(田中邦衛)は、雪の舞う最果ての港町にいた。二人の目的は、春になれば戻ってくるマグロ漁船に乗ってアフリカへ行く事。二人にとってアフリカは、光り輝く希望の地なのである。全く漁師達に相手にされない二人は、小さなイカ釣り舟に乗って当面の生活費を稼ぎ始めるが、これも楽な仕事ではない。そんな時、バーのホステス・ふじ子(桃井かおり)から、情夫の穴吹(藤竜也)が開く堵場の見張り役を頼まれた。順はこの話に乗るが、勝弘はイカつ釣り舟に乗り続ける。二人の間に生まれた小さな溝。順はイカ釣り舟の持ち主(吉田義夫)の孫・サヨ子(高橋洋子)からも、一緒にこの町を出ようと誘われる・・・―「cinema scape」より抜粋―

なんか調子が悪いなぁ・・・。映画見るの、今日は止めとこうかなぁ・・・。そう思いつつも、なんとなく無理して映画館へ出掛ける。そういう時に限って、妙に大当たりだったりする。映画運って、ホント摩訶不思議。
そんな訳で、『アフリカの光』の感想です。「ショーケンが好きだ!」という特集で見ました。ついでに、「ショーケンが好きか?」と自問しながら見た^^;、他の作品の感想も。
世間の評価が良かろうが悪かろうが、そんなのどうでも良いです。とにかく私好みの作品でした。

アフリカに憧れるふたりの男。このふたりが何故アフリカへ行きたいのか、何をしたいのか。そういうのは全く分かりません。寒々とした港町で、のけ者にされながらも、ただアフリカ行きの船を待つふたり。あまりに漠然としたアフリカだけど、だからこそ。ふたりの目の奥にのみ宿る淡い残像だけど、だからこそ。観客は、一層眩しく光り輝くアフリカを感じるんじゃないでしょうか。

ストーリーはあってないというか・・・。ふたりが別れ、女に口先で惚れられ。その情夫に気に入られ。警察に自首し。ひとり港町を去る。・・・うん、主人公を軸に見ると、確かそんだけのストーリーだったよね。
しかし、凄く引力のある作品でした。それは、ふたりとひとり。衝動と間。居心地の良さ、甘え、寒さに空しさ。そういう本来は抽象的な、形も味もないものが、映像として存在した。そこに私がハマッた。そうとしか言いようのない気がします。

一番分かり易く好きなのは、ふたりの関係。凄ッく!ホモっぽいのです。男と男の友情って、こんなにベタベタしてる!?普通じゃないよねぇ・・・、こいつらデキてんの!??と、腐女子じゃなくともきっと思うはず。そのくらい、肌と肌の距離が妙に近いふたりです。
演じるのは、ショーケンこと萩原健一と田中邦衛。・・・こら☆萌えねぇー↓↓↓とか言わない!これが結構・・・なんですよ(笑)。でこにチューするわ、一つ同じ布団で寝るわ、着替えさすわ。とにかく、ショーケンの順が田中邦衛の勝弘に優しい。時にメッチャ暴力的だけど、それすら愛の衝動!?って感じです。
病気で弱った勝弘を、順が銭湯?の風呂場に抱き抱えて入れたり、向かい合うふたりに、明らかにあれを模写した格好をさせたり。しかも、その合間合間に、桃井かおりのホステスとの情交シーンが。女を介して・・・って感じで、直に交わるより更に濃厚な気がします。この感じ、同じ神代監督の「傷だらけの天使 港町に男涙のブルースを」に似ているなぁ。あっちは田中邦衛のポジションが我がスター☆池部良だったので、あまりそっち方面で考えないようにしてたけど・・・^^;

そして!何が良いって!!やっぱり、ショーケンが良い!!
この一見深そうで、蓋を開けてみると丸っきり無意味なのが良い!無邪気に笑っても、裏返った声で叫んでも、時報に合わせておならをしても、涙を誘う。そのあまりに空虚な生き物・ショーケン・・・虜になります。なので、やっぱりこう言うしかないのでしょう。ショーケンが好きだ!


『ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑を』(監督/内川清一郎)

最初のアイドル☆ショーケンのアップに、うわぁ、正直キツいなぁ・・・↓↓↓と思ったけど、どんどん!見進める内に、どんどん可愛くなっちゃった☆いやぁ・・・アイドルだね、ショーケン^^。新珠三千代の母親(ミニスカートが似合う、メッチャ綺麗なお母さん!)が実の息子に向かって、「ショーケン」って呼ぶのはどうかと思うけど・・・。内川清一郎監督はちょっと前に見た『武士道無残』でも、時代劇だけどなんか前衛的だなぁ・・・と思ったけど、今回もサイケって感じで楽しかったです。脚本が池田一郎氏だったけど、随分可愛いらしくって驚きました。あれ?今回は、お得意のむらっなシーンはなし??


『めまい』(監督/斎藤耕一)

主人公は辺見マリ!?と思いきや、その友人の姉とショーケンの素直になれない恋の物語でした。
そのお姉さんのショーケンへの一途だけど、好きだからこそ素直になれない。つい喧嘩になっちゃう。その恋心が切なく痛く、結構共感しちゃいました。


『雨のアムステルダム』(監督/藤原惟繕)

ショーケンとアムステルダムの街並み!も~凄ッくハマります!!前半は言う事なしでした。
しかし・・・、後半は???年上の想い人?岸恵子の為に、やんごとなき変態外人にオカマ掘られちゃうショーケンを、誰か見たいの??私は・・・見たくなかった↓↓↓


『化石の森』(監督/篠田正浩)

中途は、どうだろ?これ、好きかなぁ・・・とややテンション低めでしたが、ラストが良かった!あのショーケンの、彼にしか出せない絶妙な表情と、杉村春子の存在・・・素晴らしい!!
それにしても、都知事が原作の映画って、私と相性が良い・・・気がする。


『青春の蹉跌』(監督/神代辰巳)

私が、ショーケン、神代監督に初めて出会った作品が、これです。
スクリーンで改めて見て、これってホント、ありきたりというか、映画の中じゃよくある話って感じですね。物語に目新しさはない。けど、その屈折する青春の鈍い痛みが、胸に脳に染みます。ショーケン、神代監督の手に掛かると、こうも魅力的な作品になるんだぁ・・・と、感心しきりです。エンヤートット、エンヤートット・・・


他にも時代劇とか見ましたが、そちらはまた機会があれば感想を書きたいと思います。

ショーケンが好きか?
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