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大番頭小番頭
2008 / 08 / 11 ( Mon )
大番頭小番頭
1955年 日本 東宝
監督/鈴木英夫
キャスト/池部良 雪村いづみ 藤原釜足 伊藤雄之助 若山セツ子 北川町子 浪花千栄子 三好栄子 他
今年大学を卒業する原野正一郎(池部良)は、就職難の為に止むなく、日本橋の田丸株式会社を受験して入った。これは会社といっても、安政元年創業という老舗の下駄問屋で、サラリーマンというよりは番頭として雇われる事になる。和服姿で一番々頭に据えられた原野は、大番頭・神崎(藤原釜足)、主人の房吉(伊藤雄之助)、房吉の亡兄の未亡人・広子(若山セツ子)のそれぞれの思惑に板ばさみされながらも、仕事と苦手なそろばんに励む。ある日、九州から高校生で広子の妹・絹子(雪村いずみ)が、修学旅行で上京し急病で田丸商店へ担ぎ込まれて来た。絹子のそれは仮病であったが、その際に担ぐのを手伝った原野に興味を持ち・・・―「goo 映画」より抜粋―

まず。京都映画祭の詳細がHP上にアップされていたんですが、はぁ・・・やっぱり凄いです。
個人的に一番の目玉は、藤純子さんのトークショーと『昭和残侠伝 死んで貰います』の上映という、ありえなく豪華な企画。勿論マキノ監督と健さん中心のトークになるんでしょうが、『~死んで貰います』はやっぱり、誰より何より!池部良の風間重吉が素晴らしい!!(三島由紀夫もそう言ってたよ)あとは、藤純子さんの艶っぽく仇っぽい一途な女っぷりと、長門裕之さんの飄々としたカッコ可愛さ、ですよね。だから、藤純子さんの口から池部さんについてひと言ふた言語ってくれたりしたら、も~!感動の嵐!!兄妹や夫婦役も演じてますもんね。聞きたいですよね、その辺り^^。会場の祇園会館は昔の映画館なので、結構人が入ります。興味のある方は、是非!私も都合が付けば、行っちゃおうかなぁ・・・。9月、10月と帰省するのはやっぱり無理かなぁ・・・。
あ!勿論他の作品も見たいのばかりです。『次郎長三国志』シリーズもメッチャ見たいけど、戦前~戦中の時代劇、東映時代劇も胸焦がれます。特にスチール写真の、若き剣戟スター達の見目麗しい事といったら!はぁ・・・ため息しか出まんせんわ。私の映画好きの原点は時代劇映画なんだなぁ・・・と、改めて。

第6回京都映画祭

以下、池部良祭58本目『大番頭小番頭』の感想です。記憶が鮮明な内に・・・と、55、56、57本目は後に回しちゃいますね。(そしてどんどん記憶が薄れる・・・^^;)
出だしから、女子のハートをぐわしッとワシ掴んでくれます。だって!池部さんってばなんと!学ランで登場なんですよ~!!(喜)長身に、黒の詰襟に金(銀?モノクロなんで??)ボタンが眩し過ぎ☆1955年という事は、池部さんは37歳??さすが我がスター☆15歳くらい平気でサバ読みます(笑)。・・・う~ん。けど、やっぱり、正直大学生には見えません。老けているとかいうんじゃなくて、歩き方やちょっとした仕草がスマート過ぎなんです。靴音からして違います。こ~んな洗礼された一挙一動、青臭い学生には普通出来ませんって!

面接シーンも面白かったです。今と変わらず、いつの世も就職活動って大変なんですね。当たり前だけど時間厳守で、礼儀にも厳しそうで。しかし、そんなイッパイイッパイな就活中の学生を演じる池部さんの可愛らしい事といったら!絶品でした。こんなに、しどろもどろって演技が似合う人もそうそういないですよね。あと、そろばんが苦手で正確に計算出来なくて、「駄目です」と投げちゃう潔さみたいなのも、池部さんならではで◎。

いい加減ストーリーか他の登場人物の話をしろよ・・・って感じですが、もう一つだけ池部さんネタを。
↑の学ランから一転、田丸商店では常に着物着用。劇中でもしみじみ言われていたけど、池部さんって本当に本当に着物が似合う!基本着物って、頭が大きくて足が短くてお腹が出ている人が似合うんだけど(いわゆる日本人体型)、池部さんって間逆なのに本当に綺麗に着物を着るんですよね。生きた着物文化のある大正、昭和初期を過ごした所為でしょうか?着物の裾の捌き方なんか本当に見事で惚れ惚れしましたよ。池部さんだからこそ、『雪国』の島村の着物姿の造形は素晴らしいんだなぁ。モダンで近代的なんだけど、古風。池部さんの大きな魅力のひとつ、ですよね^^
あと、髪型が着物の時はややオールバックというか、整髪料で後ろに撫で付けていて、洋服の時は自然に前に下ろしているのが、二度美味しいって感じで◎。洋服の着方もきちっとしていて、坊っちゃん坊っちゃんなのが◎。

では遅ればせながら^^;、ストーリー他も語りますね。
老舗の下駄屋に就職するけど、池部さん演じる原野を悩ませるのは、伊藤雄之助演じる主人の房吉の、下駄屋に思い入れがなく新しい事業に目移りしたり、ある芸者にやや入れ込んでいたり。それを義姉半分女半分で心配&嫉妬?する、若山セツ子演じる弘子に房吉の監視役を命じられたり。根が真面目な原野は下駄屋の為と一生懸命尽くすけど、どこが釈然としない。仕舞いには、その流れからお茶屋遊びを騙された形で強いられて、根が真面目分心底腹を立てるが・・・と、老舗の下駄屋を舞台にわちゃわちゃした人間関係に主人公が巻き込まれているようで、飄々と交わしているようで。主人公の掴みどころのない感じが、ストーリーにも独特の味を足し、なんともユニークな作品でした。
主軸は一応恋愛なのかな?といっても、池部さんにはそういうのは基本なく、房吉と弘子、神崎とお茶屋のおかみさん?の二組。
房吉の伊藤雄之助さんは、ちょっと可愛かったですね。池部さんと並ぶと倍くらいある顔の長さには驚いたけど(笑)。あと、池部さんの原野に橋の上で説教され、下駄なしで歩く原野を必死で追ったり、その後メッチャ詰め寄られ後退したりするシーンは、なんか軽く痴話喧嘩みたいでした。池部さんと伊藤雄之助さんという、絵的にどうなの!?ってカップルだけど、いいんだ。私的にチョー可愛いんだものv
広子の若山セツ子さんは、大人になりましたね(笑)。やっぱりチョー可愛いんだけど、『青い山脈』や『石中先生行状記』みたいなハッチャけた感じはさすがになく。個人的に池部さんとのツーショットって大好きなので、お寺に二人でお参り?のシーンはお似合いでにんまり^^
神崎の藤原釜足さんと、お茶屋のおかみさん?の浪花千栄子さんはさすがの貫禄。画面から、しみじみと演技の味みたいなのが染み出るのが素晴らしい。三好栄子さん演じる神崎のおっかちゃんも、味というか・・・色々染み出ていました(笑)

そして、絹子の雪村いずみさんが良かったです。個人的に好きなんですよね、この人の等身大な演技。特に美人とは思わないけど(ちょっとエキゾチックな感じですよね)、スレンダーでくるくる表情が可愛くて、爽やか。歌もメッチャ上手くて、うきうき楽しくなっちゃいます。
池部さんの原野に一目惚れ。(分かる!笑)明るく積極的にアタックするも、「嫌いです」ときっぱり言われ(さすが良様・笑)、見事玉砕。失恋。けど、時間が立てばさばさばと明るく九州に帰る。とにかく気持ちの良いお嬢さんでした。
池部さんとのやり取りはどれも楽しかったですねぇ。特に二人のダンスシーン。お堅い原野は、絹子の手を親指と人差し指で摘まむようにし、足元は勿論下駄。洋服&ヒールの絹子とのギャップが楽しいです。あと、原野に英語の家庭教師をしてもらい、その間原野の膝を足で軽く触りながらっていう。池部さんが家庭教師ってだけでも、きゃ~vvvなのに、膝をお触りなんて・・・!ホント羨ましいていうか、私なら大量の鼻血が出るシチュエーションです。あとあと、池部さんの英語がお世辞にも流暢とは言い難く、そこがメッチャ愛おしゅうございましたv fire of kiss って何??私にも教えて~~(笑)

あれ?これ、感想になってます??(汗)
最後に、この映画で学んだトリビアを披露。靴と下駄、どちらが新しいかご存知ですが??実は、下駄、なんですよ^^
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